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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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~前回のあらすじ~
 とりあえず俺は『攻殻S.S.S』の3D版をみたい。
  前回のエントリはコチラ。

 というわけで、2chの書き込みの主は、攻殻S.S.SをPSVRで見ているとのこと。
なるほど~ PSVRを買えば見れるんか~
 
よし、じゃあPSVRとやらを買うか!
 ……となれば良かった。
 だが、残念ながら、宗教上の理由により、我が家にソニー製のゲーム機が置けないのである!!
宗教上の理由につき、ソニー製のゲーム機の購入・所有ができないのである!!!!!!!!
(大切なことなので2回書きました)

 あああああああ、XBOXにVRが来るのは、まだ先だし……あああ

いや、待って。よく教義を考えなおそう。
 宗教上の理由に付き、ソニー製のゲーム機は所有できなくても、天国に行けないとか、そういう縛りはなく、所有できないとか言ってる割には初代PSは3台持ってるし、PS2も3台もってるし、PS3も一応持ってるし、PSPも持ってるし、PSVitaも…、ってなんでそんなに持ってるねん、という話は、私の評論の同人誌を読んでらっしゃる方ならお察し頂けると思うので、ここでは置いといて。

 んじゃまあ、とりあえずPSVRとやらを買うか……と値段をみたら


やく5まんえん!!!! ※今は値下げして4万円以下になりました。

 しかも、勘違いしてて、PSVRを使うためにはPS4が必要だそうで(あたりまえ)


こっちも5まんえん!!!! 

 両方買うと10まんえん!!!! 10人も諭吉さんが!!!!!

 さ、さすがに宗教上の理由につき、禁じられているものに、『攻殻S.S.S』のためだけに10万円を使っちまえ! という気にはなれず、、、、
 これが大正時代の成金なら暗くてお靴がわからないわ、と言われたら紙幣燃やして、これで明るくなっただろう? と言えるけど、残念ながら私は平成時代に生きる、さらにいうと就職氷河期世代ど真ん中のワープワ………………。
 そんなに使える金があったら旅行いくわ!!!!!!!! (←ここ伏線やで)

 と、計画は頓挫。

だが。「とりあえず3D環境は整わなくても、環境が整ったとき用に円盤は手に入れておけば?」との友人の助言により。
あ、ホンマほんま。肝心の円盤(というかソース)がなかったら3D見れないやん! という、これまた根本的なことに気がついて調べたら。
『S.S.S』の3D版というのが、当時出た限定の『電脳化ボックス』というものにしか入っていないらしく、もちろんそんなもの中古しかないので見ると・・・
値段は変動するものの、概ね定価かプレミア価格


 『S.S.S』の3D版をみるためだけにプレミア価格の中古ブルレイ買って、PS4買ってPSVR買って約12万円……!

 いやまて。PSVRではなく、パソコンからDVI端子で接続するVRヘッドセットで見ればもう少し安いのでは?
 と、考えるも、これも3万円~8万円と、ピンキリの価格帯が激しくて、なかなかおいそれと手を出せない……。
 しかも3D界隈の話は詳しくないときた。

 ああああああ
ああああああああああああ

と、一回目の挫折を味わい、ここで一旦、モチベーションが真っ白に燃え尽きて、
やっぱりドリパスの上映を待っておくか……と、思い直し、悶々とした日々をすごしていたものの。

目、というか、脳の視神経諸々の治療薬を出されたら、
以前よりはマシに生活できるけど、副作用がきつく、
「ああああ、やっぱり 本格的に自分が死ぬ前に『S.S.S』みたい…・・」

っていうか、お前の生きる希望はそれしかないの? あほなの? ばかなの? 死ねば?

と、自分でも思うけど、『推しが尊い』っていってる腐女子の思想とあんまり変わらなんよね? よね???????

 スマホ用のVRゴーグルはピンキリでいっぱいあるのになぁ……スマホで見れたら安く済む……

つまり、3DBlu-rayの映像をスマホに飛ばして3Dゴーグルで見ればいいんちゃう……?

 という安易な考えが浮上。

そんなにうまく行くのかなぁーーーー というわけで、とりあえず、スマホ用なら失敗してもフトコロはそんなに痛くはない・・・のでモノは試しにVRゴーグルを購入。
 そして、『攻殻S.S.S』のBlu-rayも一緒にポチッーーーー!

というわけで、なんか長くなったので、
次回は『スマホ用VRゴーグルの選び方』『S.S.Sのブルレイディスクを買う』で会えるっちゃ!
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去年末に勧められるままに『攻殻機動隊』を見てハマって、とりあえず、人づてのご尽力(?)もあり、アニメシリーズを全部みた。
 ついでに原作コミックスも読んだ(というか原作本は実家にあるのですぐに読めないから買い直した)。ARISEのコミカライズ版も読んだ(面白かった)。小説アンソロジーも読んだ(面白かった)。イノセンスの小説版も読んだ(面白かった)。SSSの小説版も読んだ(小説の体裁を取った設定資料集だった)ついでに実写版もみた(吹替版を目を閉じて見るのが最高)。 SACのコミカライズとsection9の小説本は読んでないんですが。あとPSのゲームとか。まあここまで履修したから許してくれい。

 で。映像の中で、見れてないものがあって、それは『攻殻機動隊S.A.C SOLID STATE SOCIETY』の3D版……。

 前にもいったとおり、S.A.C→S.A.C2ndGIG→GITS→イノセンス→S.S.S と立て続けに見てしまったため、『イノセンス』がすごすぎて実は『S.S.S』がそこまでおもしろいと思わなかった…というか、パリのオペラ座でオペレッタを見て、その足で日本に帰ってきて某歌劇を見てしまった後のような感じで、
そら、方向性も規模も違うやろ! っていうのは重々承知なんですが、『S.S.S』を心底楽しめなかったんですね。

 まあそんなもんか……と思っていたら、某巨大掲示板、というか2chで、映像化のやつを全部見た人が『S.S.S』の3D版が一番最強! 
と誰かが書き込みしていたので、んじゃ、まあ『S.S.S』を語るのは3D版見てからじゃないとダメなんだろうなぁー、見たいなぁ なんて思っていたのです。

 一応、『ドリパス』という公開が終了した映画の再上映希望を聞いてくれるサイトで、再上映の検討に入ったのは見たので、そのうち見れるのかもしれない……とは思っていたんですが、
この『ドリパス』 やはり慈善事業ではないので、上映決定しても、ほとんど、というか、85%ぐらいが東京文化圏での上映。
 コメントには「東京ばっかりずるい」という地方民のコメントがずらり。
……わかる! わかるぞ……!

 かつて、『くりいむレモン』オンリーなるニッチなイベントに参加したとき、東京文化圏の皆様から「東京だったら参加したのに」というコメントがいっぱいだったことを……!
 
 と、まあそんな感じで、再上映を期待してもどうせ地方じゃやんねぇしなぁー。あー。

 とボヤボヤとおもいながら過ごしていたんですが。

 前にお伝えしたとおり、去年の今頃に頭をぶつけて以来、体調が絶不調。
特にダメージを食らってしまったのが目で、こんな感じに見えるようになっちゃったんですね。

 作った同人誌の表紙で加工するとこんな感じ↓


これでもまだ見えてる方で、夜中とか疲れてくるとさらに視界が曇って

な感じになることも多くて、「このまま、何も見えなくなるんじゃないのか……」と不安に駆られることも一度や二度や三度や四度でもなく……。
 いや、実際には寝て起きたら(脳を休めたら?)白モヤはなくなってたりするんですけどね。。。
 
そして、ふと思った。

『攻殻S.S.S』の3D版を見る前に本当に目が見えなくなったらどうしよう!!!!

そこかい!! そこかよ!!!!! そこかよ!!!!!!!!!!!! そこだよ!!!

もっと他に心配することなかったんかい!
 他にも、押井守の『キマイラ』が見れないとか、攻殻の続編つくってるっていうしそれが見れなくなったらーとかも思ったけど、いや、そこじゃない。そこじゃねぇ! つってんだろ。

いや、まあ なんだ なかったんだろうなぁ~~~。


と、いうわけで、思い立ったが吉日、ということで、なんとしてでも『攻殻S.S.S 3Dが見たい!』という一心で、衝動的に行動したんだよというお話。

そんなに面白い話でもないけど前置きでめいいっぱい使っちゃったので具体的な話は次のエントリで! 
んじゃまた!
人から「おめーは評論の方がおもしろいんだから評論を書けよ(意訳)」といわれたんですが、わりと行き詰まりを感じてる今日この頃。

っていうか、自分でも重々承知じゃ!!!!!

 んーと、その、去年の満洲本を境に書けなくなったっていうか、満洲本を作ってる最中に頭打った後遺症、あと、その前から諸々ございまして、頭の回転が本当に遅くなっちゃってドンドン書けなくなってしまったのですが、、、って、まあそんなことは読んでる方にとってはどうでもいいので、早く書いて?<自分

 というわけで、『攻殻機動隊SAC』にハマって、なぜか押井守に今更はまっちゃったことを書いたら? といわれたんですが、はっきりいって無理。無理!

 まず、書けるレベルに達するほど見てない、というのがひとつ
というか俺がハマったのは『攻殻機動隊S.A.C』であって押井守じゃねぇ!っていうのと、
基本である『ビューティフルドリーマー』を劇場で見たことがない、というのが最大の要因です。ハイ。
若造の出る幕はねぇんだよ!

 あ、『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』って、いわずとしれた押井守監督の出世作というべき作品なんですが。
大阪で最速上映の劇場が、今は亡き、梅田のOS劇場でして。
公開初日、始発で梅田に向かうと、電車の中はすでに「それらしき人」が大勢のっていて、
駅についたら、当然のことのように全員ダッシュでOS劇場へ。
始発できてるにも関わらず、劇場前にはすでに長蛇の列が
 公開は2月のクソ寒い日にもかかわらず朝の5時からオタクが長蛇の列。
ちなみに1回目の上映は9時すぎからで、凍えながら4時間スタンバイ。
 1回目の上映は立ち見の超満員。
 今だと信じられないかもしれないんですが、当時、ビデオも高かった時代。
 劇場のワンシーンを撮るために、カメラの三脚にでっかい一眼レフを抱えたカメラ軍団もいっぱいいて、上映中にラムちゃんのお色気シーンになるとパシャパシャとカメラのシャッターが鳴り響き、中にはフラッシュをうっかり光らせてしまう輩もいて、画面が一瞬消えることもよくあることで--。
 とか、当時は入れ替え制ではないので、1回お金払えば何回でも見ることが出来たので、2回目の上映にもほぼ前回の客のまま立ち見で満員御礼、ついでにいうとこの話をしてくれた人は当日に3回みて、その後にも数回見に行ったそうで・・・・・・。
 
 そんな往年の押井信者のエピソードを、たしか日本橋の『あさちゃん』という、ドカ盛りの店で山盛りのからあげをたべながら「なんで俺はこんなキチガイと話をしているのだろう・・・」とおもいながら聞かされたおぼえがあります。。。。
 まだ日本橋が電気街で、恵美須町にえるぱれがあって、ソフマップも8号店ぐらいまであって、スタンバイも元気でって時代の話ですね。
 
 そんな話が、きっと50代ぐらいの人からゴロゴロと出てくる偉大な監督の話なんざ、若造の、さらにこんな平成も終わるような頃に「押井sugeee」なんて今更気がついたガキには恐れ多くてそんなもの書けません……。

……というか、当時「「押井守監督作品」ってものを目にすると、こんなオトナになってしまうんだ…」と危機感を覚え、以後、一応、その話に付き合った手前、話に合わせなければならない義務がある、と思って、まあまあチェックしたものの、実は一度もおもしろい、と思ったことはなく……。いや、むしろそれが正常だったわけで……。
 このときに心に植え付けられた爆弾がこんなに時間が経ってから暴発するとは夢にも思いませんでした。。。。。
 これももしかしたら頭打っておかしくなっちゃった影響かもしれない。

 ……いや、だからそもそも俺はね? 『攻殻機動隊S.A.C』にハマったの。
 おーけー? ハマったものは押井守じゃないのよ? 

 というわけで、今日は押井守からちょっと離れて。
前々から見たかったアンドレイ・タルコフスキーというソ連の監督の映画『ノスタルジア』
がBSプレミアムで放送されてたのを友人が録画してくれてたので見たよ! というお話です。(長い前振り)
なんというか、飢えてしまったけど供給があんまりないので、自分の足を食うしかない。。。という気持ちで、普段つくらないバレンタインSSみたいなものを書きました。。。。
 元ネタは攻殻機動隊S.A.Cです。押井版でもARISEでも実写版でも無く、SACです。
 お前どんなけハマってんの、、、と言われてます。
ほんと、どんなけハマってんのや! 勧めてきた友達が悪い!!

 前回のSSは趣味。。。というか性癖フルスロットルなものを書いたら『草薙素子はこんなやつじゃねぇ!』と身内問わず、えらく叩かれたのでその辺、気をつけてみました。
 が、書いてみたら なんだかバトーさんが予想以上にデレデレになっちゃったので、これまた叩かれてしまう。。。あああああああ。

今回はエロシーンはないので全年齢向け。pixivにアップしています。
「タチコマの贈り物」/「りりあ」の小説 [pixiv] https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9242028

 最初、『ギブミーチョコレート』というタイトルを想定して書き始めたんですが、一通り筋書き書いたら「これなんか、『賢者の贈り物』っぽくない?」と思って、タチコマが全然関係しないけど、タイトルをもじりました。
 で、ついでに参考として20年ぶりぐらいに『賢者の贈り物』を読み直してみたんですよ。

「大切なモノはなくなったけど、お互いを思う気持ちを確かめあえた!」たいな美談のイメージを持ってたのですが、
どっちかっていうと「一緒に暮らして夫婦になってんのに、互いの考えてることもわかんねーのかよばーか。これも貧乏が悪い。貧すれば鈍するの典型(プケラ」
って感じでした。まじでまじで。
 せやな。貧乏出なかったら嫁は髪を売らずに旦那の時計チェーンを買ってるし、旦那は時計売らずに嫁のクシ買ってるわ! 全部、貧乏のせいだ!
 というか、作者のO.ヘンリー自体、横領罪で刑務所に収監されているときに作家として台頭したらしく、他の短編を読んでも「貧乏人はこれだからよぅ」みたいな作風で、我々が思っていた心温まるイメージがガラガラと音を立てて崩れました。
 翻訳者によってこのへんの解釈をねじ曲げて美談にしてるものもあるので(絵本版とか)
このへんはお前がそう思うんならそうだろう。お前の中ではな! って感じですかね?
 そう考えると、ハヤカヤSF文庫の海外モノの翻訳は、読みにくいけど正確なんやなーなんて、いまさらながらに思いました。

 それにしても!ネットにアップする想定の小説なのに読みにくいですね。。
紙には紙の、画面には画面には画面の読みやすさがあるのですが、そこんところ全然考慮できる時間がなかったのでー、というか
バレンタインSSだから、なにがなんでも2月14日にアップしたい!!! 勢いだけでアップしたのでーー次は、、、がんばりたい。←はい、これ前にもいった。

 というか、ネットにアップする前提の、仕事でもない文章を書くのは気合い入れるのが大変で書くのがめっちゃしんどかったです。ネットだけで活動してる人はえらい!! 
 おら、締切がなかったら、何も出来ないよ・・・・・・。

 あ、本編のことは、特にひねりをきかせた話でもないので語ることはないんですが(おい)
ふだんのりりあたんが逆立ちしても作らない話なので、アルコール度4%ぐらいのお酒を飲みながら読むと、丁度良く感じるかもしれません。
 というか、話自体がくだらねぇから酒飲んで酔っ払って読むぐらいでいいよ!
 俺だってこんなベッタベタないちゃらぶものをシラフで書けないから途中から酒飲みながら書いてたわ!!!!←←

 はあはあゼイゼイ。

 あと、どうでもいいですが、話の中で素子が付けてる香水のモデルは『バーバリー ブリッドレッド』という12年ぐらい前の限定モノ。
すでに廃盤ですが、もしかしたらどっかのバッタ屋に流れて、まだ置いてるところがあるかもしれない。
 海外旅行に勤しんでいた頃、冬のヨーロッパのクリスマスなイメージはこの香水でした。
 どこかでお目にかかる(匂いを嗅ぐ?)ことがあれば、あの甘ったるい匂いに驚愕してほしいっす。
 甘い甘いとだけ書き連ねてますが、実際には甘さの中にスパイシーな要素があって かなりオトナの女性 しか似合わないのでは? とテスターで思った記憶があります。
 
とか、書くと、書いた人の性別が見えるからいやだし、そもそも素子はそんなものつけない←

まあいいや んじゃまた。
GITSの話とか書くといってたな。あれは嘘だ(コラ)
 いや、押井版GITSを語り出すと長くなるので考査中なんですよ・・・。hehehe...

というわけで、今週WOWOWで攻殻機動隊ARISEが放送されているので、
ARISEについて萌え語りでもすっか!


と、一ミリも思って無かったんですが、急遽。

 んーと、『攻殻機動隊ARISE』
公安九課が出来る前の話なんですが、素子がオカッパ前髪で、一番原作に近いかなぁーという性格で、
まあなんだ。アニメとして「攻殻」の冠ついてなかったら 面白い! だったのになぁーって感じで。

もっというならばシリーズ脚本の人が好みでないので、特に雄弁に語ることはないと思ってたんですが。

 賛否両論あるキャラデザは、個人的にはすごく計算されたキャラデザでいいと思うの! 
キャラクタの未熟さがオカッパ前髪に凝縮されてるねーん!
 音楽は・・・・・・まぁ、コーネリアスの、最近の若者が思う「近未来感」で良い感じだと思いまする。(現にARISEのサントラは単体で聞くと良いBGM集でっせ)
 シナリオ・・・おめーがダメだ!

って感じで、1回しか見てなかったんですが、このたび、WOWOWでやってたので見返したら

・・・・・・ゴメン! やっぱり微妙!

って思ってしまい。

でも、ARISE素子のエロ小説書くとか言っちゃったしなぁ~見直さないとな~と半ば義務感でみてたんですけど。
そしたら『ARISE』のコミカライズが面白い って話を聞いて。
この手のコミカライズが面白いとか聞いたことねぇぞ! と思いながら、お試し1話で読んでみたらこれが、もう。クッソ面白くて、一気に全巻買いました←
全部買っても4500円。円盤1枚買うより安いぞ!
というか、こんなに面白いならKindleじゃなくて紙の本で買ってもよかったかもしれない←
というか、たぶんそのうち買うわ←

何が面白いって、『ARISE』本編のわかりにくいところ・・・・・・1話の尺が60分しかないから、切り落としたところをすくいあげて、かつ、オリジナル要素満載!
なんなん?! この原作した人が脚本までやったら面白かったんちゃうん?! と思いました。ええ。思ったとも。
 あと、作画がめっちゃすごい。うまい。いや、プロにうまい、と言うなよ! っていうのはあるんですが、この人のイラストのタペストリーとかポスターとかめっちゃ欲しい!!! でてないの!!! とか思うぐらいカッコイイ。
(コミカライズの作画の人のオリジナル作品が1~3巻に収録されてるんですが、なんというか、これが、その、えっと、、アレでアレ。なので、原作付きって大事! って思いました。っていうのと、この後に書いた三国志漫画のレビューが・・・・ううう)


 で、どんな話かというと、ARISE本編(1~4)をバトーさん視点で追って、さらにオリジナルストーリーでして。 
 わけわかんないわけでもないけど、特におもしろくないよな・・・・・・と、ARISE見てて思ってたところが、これを読むと糸が繋がった上に、バトーさんの不幸? 不遇を追体験できるっていう、バトーさんファンにはたまらん感じに仕上がってます。
 っていうか別にバトーさん萌えでもなかった俺ですら、読んでる最中に
アッァツ、これバトーさん、最後幸せになるの・・・・・・なるの・・・・・・なって・・・・・・おねがい・・・・・・
とか気持ち悪い身もだえしてました。
幸せになって=素子とくっついてくれって思った訳で無いところがまたミソ。
これが『SAC』だったら、素子とくっつけよー! って思うんですが、『ARISE』コミカライズ版のバトーさんに関しては「バトーさんが生きて笑ってるだけで幸せッ!」 ってなるぐらいなので、相当、イカれます。
 逆にコミカライズ版読んだら、「安易にバトーと素子がいちゃらぶちゅっちゅする二次創作なんて作ってもええもんかな・・・・・・」なんて思い出したぐらい。。。

 ARISE#1~#4の話を辿った後、新劇場版に続くかと思いきや、コミカライズオリジナルストーリーで、これもバトーさんをどんなけ苦しめたら気が済むんやっ! って感じなんですが、話の要素に『イノセンス』のノベライズネタもキチンと挟んでくれてて「わかるやつ~!」です。
 実写版にはさすがにそこはなかったからね!(←気持ち悪いヲタク)

 このコミカライズ版を読んで『ARISE』の評価が変わった!
だって、『ARISE』のおかげで『ARISE』のコミカライズ版が出来た! 
それだけで、『ARISE』に関して80点つけてもいいぐらいやで!!!!
というか コミカライズをアニメ化してくれ!!!!! 素子いらんから!!!!!←←

 さすがにコミカライズだけ読んでも、もしかしたら面白くないかもしれないので、両方見ることをおすすめします。(どっちから見てもよし)
 もし『ARISE』だけ見ておもんねぇ! って言ってる人がいたらコミカライズ版 おすすめしてあげてください。これ、ぼくときみとのお約束。ぜったいね! んじゃまた!
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