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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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人から「おめーは評論の方がおもしろいんだから評論を書けよ(意訳)」といわれたんですが、わりと行き詰まりを感じてる今日この頃。

っていうか、自分でも重々承知じゃ!!!!!

 んーと、その、去年の満洲本を境に書けなくなったっていうか、満洲本を作ってる最中に頭打った後遺症、あと、その前から諸々ございまして、頭の回転が本当に遅くなっちゃってドンドン書けなくなってしまったのですが、、、って、まあそんなことは読んでる方にとってはどうでもいいので、早く書いて?<自分

 というわけで、『攻殻機動隊SAC』にハマって、なぜか押井守に今更はまっちゃったことを書いたら? といわれたんですが、はっきりいって無理。無理!

 まず、書けるレベルに達するほど見てない、というのがひとつ
というか俺がハマったのは『攻殻機動隊S.A.C』であって押井守じゃねぇ!っていうのと、
基本である『ビューティフルドリーマー』を劇場で見たことがない、というのが最大の要因です。ハイ。
若造の出る幕はねぇんだよ!

 あ、『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』って、いわずとしれた押井守監督の出世作というべき作品なんですが。
大阪で最速上映の劇場が、今は亡き、梅田のOS劇場でして。
公開初日、始発で梅田に向かうと、電車の中はすでに「それらしき人」が大勢のっていて、
駅についたら、当然のことのように全員ダッシュでOS劇場へ。
始発できてるにも関わらず、劇場前にはすでに長蛇の列が
 公開は2月のクソ寒い日にもかかわらず朝の5時からオタクが長蛇の列。
ちなみに1回目の上映は9時すぎからで、凍えながら4時間スタンバイ。
 1回目の上映は立ち見の超満員。
 今だと信じられないかもしれないんですが、当時、ビデオも高かった時代。
 劇場のワンシーンを撮るために、カメラの三脚にでっかい一眼レフを抱えたカメラ軍団もいっぱいいて、上映中にラムちゃんのお色気シーンになるとパシャパシャとカメラのシャッターが鳴り響き、中にはフラッシュをうっかり光らせてしまう輩もいて、画面が一瞬消えることもよくあることで--。
 とか、当時は入れ替え制ではないので、1回お金払えば何回でも見ることが出来たので、2回目の上映にもほぼ前回の客のまま立ち見で満員御礼、ついでにいうとこの話をしてくれた人は当日に3回みて、その後にも数回見に行ったそうで・・・・・・。
 
 そんな往年の押井信者のエピソードを、たしか日本橋の『あさちゃん』という、ドカ盛りの店で山盛りのからあげをたべながら「なんで俺はこんなキチガイと話をしているのだろう・・・」とおもいながら聞かされたおぼえがあります。。。。
 まだ日本橋が電気街で、恵美須町にえるぱれがあって、ソフマップも8号店ぐらいまであって、スタンバイも元気でって時代の話ですね。
 
 そんな話が、きっと50代ぐらいの人からゴロゴロと出てくる偉大な監督の話なんざ、若造の、さらにこんな平成も終わるような頃に「押井sugeee」なんて今更気がついたガキには恐れ多くてそんなもの書けません……。

……というか、当時「「押井守監督作品」ってものを目にすると、こんなオトナになってしまうんだ…」と危機感を覚え、以後、一応、その話に付き合った手前、話に合わせなければならない義務がある、と思って、まあまあチェックしたものの、実は一度もおもしろい、と思ったことはなく……。いや、むしろそれが正常だったわけで……。
 このときに心に植え付けられた爆弾がこんなに時間が経ってから暴発するとは夢にも思いませんでした。。。。。
 これももしかしたら頭打っておかしくなっちゃった影響かもしれない。

 ……いや、だからそもそも俺はね? 『攻殻機動隊S.A.C』にハマったの。
 おーけー? ハマったものは押井守じゃないのよ? 

 というわけで、今日は押井守からちょっと離れて。
前々から見たかったアンドレイ・タルコフスキーというソ連の監督の映画『ノスタルジア』
がBSプレミアムで放送されてたのを友人が録画してくれてたので見たよ! というお話です。(長い前振り)
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GITSの話とか書くといってたな。あれは嘘だ(コラ)
 いや、押井版GITSを語り出すと長くなるので考査中なんですよ・・・。hehehe...

というわけで、今週WOWOWで攻殻機動隊ARISEが放送されているので、
ARISEについて萌え語りでもすっか!


と、一ミリも思って無かったんですが、急遽。

 んーと、『攻殻機動隊ARISE』
公安九課が出来る前の話なんですが、素子がオカッパ前髪で、一番原作に近いかなぁーという性格で、
まあなんだ。アニメとして「攻殻」の冠ついてなかったら 面白い! だったのになぁーって感じで。

もっというならばシリーズ脚本の人が好みでないので、特に雄弁に語ることはないと思ってたんですが。

 賛否両論あるキャラデザは、個人的にはすごく計算されたキャラデザでいいと思うの! 
キャラクタの未熟さがオカッパ前髪に凝縮されてるねーん!
 音楽は・・・・・・まぁ、コーネリアスの、最近の若者が思う「近未来感」で良い感じだと思いまする。(現にARISEのサントラは単体で聞くと良いBGM集でっせ)
 シナリオ・・・おめーがダメだ!

って感じで、1回しか見てなかったんですが、このたび、WOWOWでやってたので見返したら

・・・・・・ゴメン! やっぱり微妙!

って思ってしまい。

でも、ARISE素子のエロ小説書くとか言っちゃったしなぁ~見直さないとな~と半ば義務感でみてたんですけど。
そしたら『ARISE』のコミカライズが面白い って話を聞いて。
この手のコミカライズが面白いとか聞いたことねぇぞ! と思いながら、お試し1話で読んでみたらこれが、もう。クッソ面白くて、一気に全巻買いました←
全部買っても4500円。円盤1枚買うより安いぞ!
というか、こんなに面白いならKindleじゃなくて紙の本で買ってもよかったかもしれない←
というか、たぶんそのうち買うわ←

何が面白いって、『ARISE』本編のわかりにくいところ・・・・・・1話の尺が60分しかないから、切り落としたところをすくいあげて、かつ、オリジナル要素満載!
なんなん?! この原作した人が脚本までやったら面白かったんちゃうん?! と思いました。ええ。思ったとも。
 あと、作画がめっちゃすごい。うまい。いや、プロにうまい、と言うなよ! っていうのはあるんですが、この人のイラストのタペストリーとかポスターとかめっちゃ欲しい!!! でてないの!!! とか思うぐらいカッコイイ。
(コミカライズの作画の人のオリジナル作品が1~3巻に収録されてるんですが、なんというか、これが、その、えっと、、アレでアレ。なので、原作付きって大事! って思いました。っていうのと、この後に書いた三国志漫画のレビューが・・・・ううう)


 で、どんな話かというと、ARISE本編(1~4)をバトーさん視点で追って、さらにオリジナルストーリーでして。 
 わけわかんないわけでもないけど、特におもしろくないよな・・・・・・と、ARISE見てて思ってたところが、これを読むと糸が繋がった上に、バトーさんの不幸? 不遇を追体験できるっていう、バトーさんファンにはたまらん感じに仕上がってます。
 っていうか別にバトーさん萌えでもなかった俺ですら、読んでる最中に
アッァツ、これバトーさん、最後幸せになるの・・・・・・なるの・・・・・・なって・・・・・・おねがい・・・・・・
とか気持ち悪い身もだえしてました。
幸せになって=素子とくっついてくれって思った訳で無いところがまたミソ。
これが『SAC』だったら、素子とくっつけよー! って思うんですが、『ARISE』コミカライズ版のバトーさんに関しては「バトーさんが生きて笑ってるだけで幸せッ!」 ってなるぐらいなので、相当、イカれます。
 逆にコミカライズ版読んだら、「安易にバトーと素子がいちゃらぶちゅっちゅする二次創作なんて作ってもええもんかな・・・・・・」なんて思い出したぐらい。。。

 ARISE#1~#4の話を辿った後、新劇場版に続くかと思いきや、コミカライズオリジナルストーリーで、これもバトーさんをどんなけ苦しめたら気が済むんやっ! って感じなんですが、話の要素に『イノセンス』のノベライズネタもキチンと挟んでくれてて「わかるやつ~!」です。
 実写版にはさすがにそこはなかったからね!(←気持ち悪いヲタク)

 このコミカライズ版を読んで『ARISE』の評価が変わった!
だって、『ARISE』のおかげで『ARISE』のコミカライズ版が出来た! 
それだけで、『ARISE』に関して80点つけてもいいぐらいやで!!!!
というか コミカライズをアニメ化してくれ!!!!! 素子いらんから!!!!!←←

 さすがにコミカライズだけ読んでも、もしかしたら面白くないかもしれないので、両方見ることをおすすめします。(どっちから見てもよし)
 もし『ARISE』だけ見ておもんねぇ! って言ってる人がいたらコミカライズ版 おすすめしてあげてください。これ、ぼくときみとのお約束。ぜったいね! んじゃまた!
10月に友人に『攻殻機動隊SAC』を見ろ! と勧められて、しょーがねぇなぁーと、見始めたら見事、沼にハマってしまいましたん。
 勧めてきた友人にすら呆れられるぐらいどっぷりになりまして。

 これはちょっと理解してくれる人が必要や! と、周囲に勧めまくったら、
『今更すぎて語る気にもなれない』と一喝されるか、『昔の彼氏が好きだったから坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』のどちらかに収束するという結果に・・・・・・。

 現在進行形のジャンルでもないので、語りたい欲を満たすために、エゴサーチして関連な話題のツイートをRTしてみたりしてるんですが、フォロー外の艦これアイコンのオッサンからRTされたりいいねされたりするのは心底気持ち悪いらしく
(悪いよな、、、ごめんな・・・おっちゃんもその話題に入りたいねん・・・)
該当ツイートが消されたり、アカウントを消しちゃったりと、・・・・・・ほんま、ゴメン。仲間にはいりたかっただけやねん...という感じで。息してもひとり状態。

 やはり自分のテリトリー(ブログ)から出たらあかんかった.......と思い直して、このエントリを走り書き始めました。

 実際のところ、『攻殻機動隊SAC』を見て「少佐~❤」「バトーさーん!!!」となっていたはずなんですが、どこをどう足を踏み外したのか、周回軌道を外れて(?)押井守にハマってしまったような気がするのは気のせい・・・・・・と信じたいです。はい。

 いや、宣言しとくけど、俺は『攻殻機動隊SAC』が好きなんだぞ!!!! 
押井守が好きというわけじゃないんやで!!!!!!!!! 

 と、まあそんなこんなで、この俺がひとりで萌え萌え言っているのを察してくれた・・・・・・・
のではなく、業務用パッケージに実写版の『ゴーストインザシェル』が降りてきたからか、WOWOWさんが、2月に攻殻機動隊特集・3月に押井守特集を組んでくれたんですよ!!!!

自分メモのために放送日程コピペしとくね!!!
本当は今日(2/4)、お昼からやる予定だったんですが、WOWOWの加入者数を激増させた錦織圭くんの決勝生中継に1週間ぐらい前に変わってしまったので、いたしかたない。。。。

2/5(月)~9(金)WOWOWプライム
午後4:15  攻殻機動隊ARISE#1~4+PYROPHORIC CULT(各日1話づつ)
2/9 (金)WOWOWプライム
午後5:15 攻殻機動隊新劇場版

2/8(木)WOWOWプライム
19:05 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 
20:40 ゴースト・イン・ザ・シェル(吹替版)
2/11(日・祝)WOWOWシネマ
午後3:30 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊
午後5:00 イノセンス
午後6:45 ゴースト・イン・ザ・シェル(字幕版)

3/10(土) WOWOWライブ
午後1時30分 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

3/21(水・祝)WOWOWプライム
午後0:00 機動警察パトレイバー 劇場版
午後1:45 機動警察パトレイバー2 the Movie
午後3:45 WXIII 機動警察パトレイバー
午後5:30 THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット
2/27(木)WOWOWライブ
午前7:00 ノンフィクションW さらば愛する日本よ〜密着・押井守の世界挑戦800日〜
3/24(土)WOWOWシネマ
午後10:00 ガルム・ウォーズ
午後11:45 スカイ・クロラ The Sky Crawlers
3/25(日)WOWOWシネマ
午前2:00 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊
午前3:30 イノセンス
午前5:20 機動警察パトレイバー 劇場版
午前7:15 機動警察パトレイバー2 the Movie
午前9:15 THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット


録画予約とリアタイの準備を各自!

どうでもいいけど、

ARISE・新劇場版は、シナリオ以外は割とアリと思っているので、1回ぐらい見てもいいと思います。オカッパ前髪の少佐のキャラデザのコンセプトはいいと思うよ! 声も坂本真綾(GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊で子どもの義体の素子をやってた)だしね! 
個人的に坂本真綾が好きなので何でも許せるよ!!!
 ただ、全部履修した後の最後に見るとガッカリ感(特にシナリオ)がハンパないので、見れるなら最初のうちに。

そんでもって、ゴーストインザシェルはハリウッドの実写版。
攻殻沼にどっぷりとハマった人なら、大がかりな二次創作として楽しめるか、クソかのどちらかなので、あまりどっぷりつからないウチに履修しておこう!
 SAC2ndGIGのクゼと素子が好きな人は絶対見ろ! 
 ちなみに吹替版2回と字幕版を見た結果、映画として素直に楽しみたいのであれば字幕版。
どうしても画面が耐えられない人は吹替版を目をつぶって見る(聞く?)のがオススメです。

GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 は95年公開のやつ。
 こないだムービープラスでやってたのは、『2.0』という後でリメイク・声の再録したやつです。
個人的には田中敦子の声が若い! って点だけで95年版の方がオススメです。(コラ
 内容に関しては・・・・・・とりあえずまっさらで見て欲しいので別エントリでまた語るし、
とりあえず見ろ!!!←

イノセンスは『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の後日談的なもの。
 攻殻機動隊シリーズの中でどれが一番いい? と聞かれたら、これを上げます。
(SSSの3Dバージョンは見てないので・・・)
 公開当時は「また押井がオナニー映画作ったよ」と思ってスルーしてたんですが、攻殻機動隊を一通り見た後で見ると「なんじゃこらぁぁぁぁぁ」と思いました。ずぶずぶずぶ。。。。
 内容に関してはまた別エントリで語るので、とりあえず、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とセットで! 必ずセットで! お願いします! 
 じゃないとコレ単体で見たら死ぬぞ!

機動警察パトレイバー 劇場版 押井作品なのに初見で話が分かる・面白いという希有なもの
 パトレイバーOVAを見た後でならもっと楽しめるけど、全く知らなくても大丈夫(ほんと)
普通にエンタメとして面白いので話のネタに見といて!!

機動警察パトレイバー2 the Movie は、パトレイバーのファンからみたらツバ吐きたくなるけど、押井作品を楽しめる人からしたら、114分間全部押井な映像なので、むしろリラクゼーション。
 イノセンスはめっちゃ好きなんですが、押井成分の吸収はこっちの方が強くて好きです← 
好きですって、あんた1週間前にこれ初めて見たばっかりやで←
 流れる景色とか、映り込む光りとか、全面に押し出る押井節が、好きな人にはたまらん(けど体調にもよる)、好きでない人には苦痛・・・なのはわかるんですが、このラストが! すんごくいいの! このラストだけで、それまでの109分ぐらいを許せる(異論は認める)
 あああああああ。だからみんなこのラストを見るために109分ぐらい頑張って!
 どんなラストシーンかというとリラダンの『未来のイヴ』の楽園をイメージしてんのかな? って感じです。わかんねぇよ! わかんねぇわ! うん、じゃあ見ろ←
 ちなみにこの劇場版、パトレイバーアーリーデイズ5話・6話の『特車2課のいちばん長い日』リメイクなんですが、これは『攻殻機動隊2ndGIG』のストーリーの元ネタになってる(と勝手に思ってる)ので、攻殻好きな方もどうぞ。
『2ndGIG』の押井守、『ストーリーコンセプト』とか、ふわっとした役職の割にめっちゃクチ挟んでますがな、と思いました。もしかしたら脚本とか演出とか至る所で匿名で参加してるんじゃないか、、、とか思ったりする、、、

WXIII 機動警察パトレイバー はパトレイバーの三作目の劇場版。
 押井守絡んでなかったわ!
 とりあえず最後までみた感想としては ラストが後味悪かった。
パトレイバーアーリーデイズの3話『4億5千万年の罠』が下敷きなんですが、この話からこれが生まれるのかー。と思いました。 まあ、最後だけ印象に残ってます。(それだけ??)

(ガルムウォーズとスカイクロラと実写版パトレイバーはまだ見てない。むしろ放送があるからそれまで我慢する・・・・・!)

あ、それからそれから!
押井成分がまだ満たされない! という人には、
CSのテレ朝チャンネル2で、『うる星やつら』のHDリマスター版が毎週土曜日の夜9時30~ 基本2話放送でやってるのでそっちもチェック!
http://www.tv-asahi.co.jp/ch/contents/anime/0276/



というわけで、たぶん放送前後にうるさくタイムラインでつぶやくと思いますが、生ぬるい目で見守って頂けると幸いです、はい。
 とりあえず、押井版攻殻はいい、イノセンスはもっといい。
でも俺は『S.A.C』の方が好きなんやあぁぁぁぁという葛藤を、みんなにも味わって欲しいです。(何)
やあ! ハマった勢いで攻殻機動隊のシリーズ全部見たよ!
 こんなけいっぺんにアニメみたのも久しぶりかもしれない。いやあ、面白かった、というか、丁度、凹んでいたので生きる気力がわいたよ! みんなも鬱になったら通勤アニメしよう!

というわけで、個人的にオススメな順番は
『神木監督のシリーズを一通りみてから、押井守の劇場版に戻る』

ド素人は『攻殻機動隊S.A,C』から入って『2ndGIG』いって、『STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』みてから、『ARISE』にいくもよし押井守の『Ghost in the Shell』『イノセンス』の流れがいいと思います!

 個人的には、『ARISE』までみる! と最初から気合いの入っている人は、『ARISE』を最初に見た方がいいです。
 なんでかっていうとね。後になるほど期待値が上がって、ハードルが上がるから…。
 ハードルは低いうちにくぐり抜けた方がいいってことだよ! 言わせんな恥ずかしい!
 
『俺はアニメオタクなんだ!』と自称する方は『イノセンス』から見て、地雷注意! の看板が目に入ったけど1mぐらいなら大丈夫だろう と思って茂みにはいって、無事に片足吹っ飛ばされてください。
 たまには自分からわかってて地雷を踏みに行くのもオツなものですぞ。

まあもっと玄人なおっさんは『天使のたまご』から辿っていくのがツウ…と思ったけど、オッサンの時点で『てんたま』は選択科目だったぽいので、お前に言われたかないか。そうか。

 さておき。 
 前回は、『S.A.C』のすっころんだ場面を語ってしまったので、今回は2ndGIGの話でも。
今回は本編のネタバレなしでいくよ!

 ネタバレなしで『2ndGIG』の感想を語ると『2nd GIG』の音楽と映像とストーリーのシンクロ率高杉ッ!
 どの話も、「いや、ここでこの音楽かかったら否応なしに盛り上がるがな!」っていうぐらい、音楽、挿入タイミング、が神がかってます。
 
あと、OPムービー!!! 
 とりよし先生に無理に語っちゃって困惑させたけど、もいっかいしつこく言っちゃうよ!!

OPムービーのここ

真ん中の少佐・バトー・トグサ (メインキャラ3人)だけが微妙に動いて髪の毛揺れるところと

その直後、少佐(主人公)がアップになってブラウン管にうつってなんか言ってるところ!

この部分だけでご飯3杯ぐらい食べられるよ!!!!(変態)

 で、まあ本編なんですが、面白いよ。

 それだけかい!
 いや、面白いから。事前知識無しに見た方が楽しいのであんまり説明することはないんですが、『S.A.C』と比べてちょっと腑に落ちないところがいっぱいありまして。

伏線回収がどうしたこうしたっていうわけじゃないんですが、
 なんか『S.A.C』になかった”変なギミック”が散らばってるなぁーなんて思ってた。

『S.A.C』の話の流れって、結構素直に進むんですよ。
取っつきにくさっていうか、その辺があんまりないんだけど、『2ndGIG』はその”取っつきにくさ”が各所にあって、
あれー? この監督、こんなギミックというか象徴的なシーンっていうかを挟む人だっけナァ? と、思いながら『S.S.S』を見たら『S.A.C』みたいに素直に話が流れてて、やっぱり『2ndGIG』だけちょっと異質……。

 と、2周目見始めようとして初めて気がついた。

スタッフクレジットに

『ストーリーコンセプト:押井守』

……これか! これのせいか!!

 目からウロコがぽろぽろぽろ。同時に違和感の全部が繋がった!!!!!!!!
そうか!!! それなら仕方が無い!!!!!!!

そうや! 俺知ってるぞ!
 外国人は狂喜乱舞、日本人はポカ―ンのあのシーン。


てんたまや! 

てんたまうどんや!!!!

つまり『2ndGIG』の話を超要約すると神山版『天使のたまご』なんだよ!!!(ズバーン!!)


 …と、書くと一見面白くなさそうに見えるのはなんでやろ…。ま、いっか。

ちなみに続き? の『S.S.S』にはこういう感じの比喩表現はありませんので、安心して見てられます。(あっさり)
 なんでこんなに『S.S.S』の感想があっさり薄味かというと、話と映像の密度が濃すぎて疲れるから1回しか見てないから。。。
 個人的には 失踪した素子が初っぱなから大活躍すぎてありがたみがない。。。。(コラ

まあ世間的な感想は、素子が公安9課であばれるのがいいわけで、素子以外がメインはっててもなぁーってわけなのは解るけど、俺はもっと素子をもったいぶっていいと思ってたぞ! 失踪したんやから!

 っていうのと、
 実は『S.S.S』を見る前に、「ああ、きっと続きも面白いんや!! この調子で最後までみたいけど、こんなに一気にみていいものなんやろうか。ちょっと原点に返ってから見ようか」
と思ってしまったのが運の尽きだった・・・。
 あれを先に見なければ「うぉぅうぉぅぅ」と思いながら見れたのに。。あっ、でもあのシーンのこのシーンのあれがそのこれこれ ってならないし。。。とモヤモヤするところですが、やっぱり勢いで見とけばよかったよ。。。

というわけで、次回は『GHOST IN THE SHELL』の話!
 もう語られ尽くされたものを今更語るのもどうかと思うけど、みんなついてこなくていいから『GITS』みてくれ! んじゃまた。
やあ! 
 なんか9月10月と仕事忙しくて、ついでに体調崩してたらいつの間にか11月になっちまってたよ! HAHAHA!
 ちょっくら本業の方が忙しくて更新おろそかになっててスイマセン。スイマセンってお前のブログなんて読んじゃいねぇよ、と突っ込まれる前に突っ込んどきます。

 アズールレーンを始めるに当たって、いつも使ってるスマホに中華製ソフトを入れるのは抵抗があったので、眠らせていたNVIDIAのSHIELDtabletを引っ張り出してきまして。
 同時ぐらいにインターネッツ繋がり20年目の友達から連絡があって、
「今、某高校で倫理教えてて『人間とは何か』ってやってるんだが、教材として『ブレードランナー』か、『攻殻機動隊 S.A.C. 』を見せようと思うんだけど、何話がいいかな?
 と、無茶ぶりされましたん。
 なんで『人間とは何か』でそんなん見せるん?と思ったら本人曰く、『人間とはなにか』っていうのは『近代においては、ファンタジーとSFに受け継がれた文学テーマ』だ、そうで。
 いやあ頭のいい人の考えることは違うなぁ と感心しつつも、
 彼の教え子たちに『人間とは何か』を考えさせるために、必要に差し迫られて『攻殻機動隊 S.A.C. 』全話見ないといけなくなり、うわーそんな時間ないしどうしようかなぁ、、と思ったら、アズレン用のタブレットが丁度良いことに気がつき。
あれ? これで通勤時間にアニメ見れるんじゃね?  
 というわけで、シコシコ、通勤時間に全話見ました。

 というか、何気に遠距離通勤なので、最低でも片道2話。頑張れば3話。
帰りは電車の待ち時間があるので帰りは4話ぐらい見れてしまうという恵まれた環境と言うことが判明。
 最近の1クールアニメなんて1週間足らずで追いつくぞ! 
なんで今まで通勤アニメしてなかったんだ……! 今まで膨大な時間を無駄にしていたッ! これからはアニメ見る!(勉強しろよ!)

 と、いうわけで、なんつーか。18年、原作入れると20年ぐらい遅れて見た攻殻機動隊は、めっちゃ面白かったです……(小並感)
 SFの基本というか、ヲタの基本ともいうべき士郎正宗を知らんかったんかい、という正当なツッコミに対するアンサーは気が向いたら書くとして。

 で、『攻殻機動隊 S.A.C.』。
SF的考察とかそういう難しいことを俺氏が今更書いてもしょうがないので、ツイッターでも書いちゃったけど、最萌えポイントがあったんですよ!

というわけで、以下、ひさしぶりの萌え語り。読みたい人だけどうぞ。



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