忍者ブログ
ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
[205] [204] [202] [201] [200] [199] [198] [197] [196] [194] [193]
前回の無配本にをコピーして読んで頂いた方ならおわかりなんですが。

 8月からたおばおの公式転送の業者が変わり、さらに公式直送というものができ、それまでの集合転送のような指示を出さずとも、そのまま日本へ送ってくれるサービスが!
 これでりりあたんが喰らった数々のトラブルに遭う人がいなくなった……。

 と、感無量だったのです、が。

 この公式直送、9月下旬に何の事前アナウンスもなく突如としてサービス打ち切り。
 それまでに注文して公式直送を選んだ人に対しては荷物の転送は保証するぜ!

 と言っていたのですが……。

 どうやらサービス打ち切り後、元々の転送業者が敗戦処理を請け負ってくれているらしく、やはり揉めたクソ通関会社経由になり、取られないはずの関税にぼったくり手数料をふっかけるという詐欺まがい(つーか詐欺だよ詐欺!)が横行してるとのこと……。

 まじか……まじか……。

 かくゆうりりあたんも例の件でまだ係争中の身ゆえ、あまり詳しいことは語れないのだけど。

 公式直送(4PL)でクソ税関業者の手数料詐欺に引っかかって、今、どうしたらいいか
分からない人向けに、何かの手助けになれば、と、ここにつらつらと書き記しておきます……。
いわばダイイングメッセージ。
 分かる人にだけ分かってちょ。

 まず、何をすればいいか。

すべてを諦める。

 コレ。とにかくコレが行き着く到達地点。

……えっ?! 何 偉そうにいってんの?! って? 解決方法教えてくれるんじゃねぇの?! って?
 まあ、まあ落ち着いてほしい。

 荷物を受けとるためには、一度は涙を飲んで、その言い値を払わなければならないのだ……。
 言い値を払いたくなければ、受け取り拒否して、ブツはないけど商品代金は徴収されよう……。(この辺、しっかり対処できる人なら大丈夫かもしれませんが……)

 とにかくこうなった以上、選択肢は2つ。

・吹っ掛けられた代金を泣く泣く払って商品を受けとる
・商品受け取り拒否して、商品代金をドブにすてる。

 ……って、いきなり選べと言われても無理! だいたい代引きってなんの代金だよ!

そう思うでしょう? とりあえず、この2つの選択肢のうちのどれを取るかを決めるための猶予を作りましょう。

1.佐川のにーちゃんに長期不在扱いにして時間稼ぎ

 クソ通関業者から送られてくる荷物は佐川急便の代引きで来ます
 佐川の末端のにーちゃんなんか、代引きの種類がどうのこうのなんて知らない人も多いんで、普通に「商品代引き」といって金を払わせようとします。しかも明細書もついていません。
 ……が、この代引きは「輸入税+通関手数料(+代引き料金)」の支払いであるが故にクレジットカードでの支払いは不可。
 しかも明細書もついていません。何の支払いかもよくわからないのに払えとだけ言ってくる場合がありますので、要注意。
 まあ それでも受けとりたい人はさっさと金を払って受けとってしまってもいいのですが、疑問や不安がある場合は「金がないから後日来てくれ」や「受けとるかどうか考えるから不在にしてくれ」と言いましょう
 ちなみに「不在扱い」にすると、また翌日、配達に来られてしまうので、長考に入る場合は「長期不在扱いでお願いします」と一言添えるのがベターです。
 佐川急便は最長で最初の不在票投函から14日間(だったと思う)預かってくれるので、この間だけでも時間稼ぎができます。
 送付元連絡先・請求金額・配送番号を控えて、疑問がある場合はこの14日間の間に解決しちまいましょう。
 金がない人はサラ金で借りてきましょう。

2.クソ通関会社に問い合わせを

 心を落ち着けて、配送元に連絡をしましょう。
電話口に出てくるクリーチャーは日本人ではありますが、日本語が通じません。
 一昔前のコンビニ店員よりもやる気が無く、民営化以前の郵便局の窓口並みにぶっきらぼうです。耐えましょう。こちらがいくら電話口で怒鳴っても、相手の心には響きません。だって人間じゃないからね♪
 この問い合わせで請求するものは「請求書」「輸入許可証」「インボイス」「エアウエイビル」「中国側業者に繋がる連絡先(メールアドレス)」です。
 普通に問い合わせるとハナであしらわれますので、この辺は個人輸入なる面倒なものに手を出したオノレの知識をフル動員してください。
 配送元の詐欺業者は、何も知らないカモからむしり取ることで生きていますので、この辺をキチッと言わないと、本当に明細も何も書いていない請求書1枚だけがPDFで送られてきて、「これだけじゃ何もわからへんやろ!」と何度も嫌なやりとりをしなければならなくなります。
 ちなみに、このふんだくられた税金の内容の問い合わせや抗議をこの詐欺業者に言っても「中国側の書類でぜんぶやってる ウチは関係ない」の一言であしらわれますので、何を言っても無駄です。
 我々が出来ることは、この詐欺業者を警察に情報提供したり、消費者生活センターに通報することぐらいです。マジで。

3.荷物を受けとるか捨てるかを決めよう!

 はい、14日間、考えに考えて考え抜いた末の結論を出しましょう! 
500円の商品を5000円払って受けとるもヨシ、捨てるもヨシ! ここは考え方次第です。

 ヒントを出しておくと、詐欺業者といえど、ちゃんと税関に申告して100円でも税金を肩代わりしているのは事実です。
 税金というのは、しかるべき場所に払いすぎたから返してくれ! ということはできます。
 ただ、業者の手数料は、それがボッタクリ価格であっても、「業者が定めたもの」なので、襟を揺すっても戻りません。
 注文した商品を受けとりたい場合は、このあたりは涙を飲んであきらめましょう。 
 それが許せない場合は受け取り拒否して没収。商品代金をドブに捨てるだけですみます。
 受け取り拒否を選んだ方は、ここまで。思い出すと悔しいので忘れましょう!←

 ちなみに革製品は金額問わずに課税対象となるので、それでクソ高い通関手数料を取られちゃった人は素直に諦めましょう。それは買った物が悪かった。

4.クレームを入れよう!

 さて、ここまでであなたが手にしたものは「高い税金を払った、本当は税金を取られなくても済んだはずの商品」そして詐欺通関業者からの証憑。
 証憑を確認しましょう。詐欺通関会社は「中国側の運送会社が作った書類のみで通関してるだけで、俺らは関係ない!」と主張しているはずです。
 多分、ここで多くの人が「商品代金が中国元のところをUSドルにされたから課税された」と思います。
 はい、では中国の業者にクレームを入れましょう! タオバオのマイページから運送会社のカスタマーチャットに入れます。
 中国語オンリー・180秒無言で問答無用で回線が切られますが、カスタマーサービスのおねーちゃんは「没有/メイヨー(ダイソー訳「そこになければないですね」)の中国人とは思えないほど親切です。根気よく行きましょう。
 翻訳サイトを駆使してGOGO。ちなみに日本語→中国語 よりも 英語→中国語 で機械翻訳に掛ける方が割と正確に訳されます。

 このクレーム合戦に勝利した場合、アリペイの本人認証済みアカウントが必要となってきます。
 タオバオ登録の際に作られたアリペイアカウントは支払いのみ可能なもの。本人認証をすると送金・受け取りができるようになります。
 本人認証にはパスポートが必要です。パスポートを作るには1万円以上と時間がかかるわけで、ここはオノレの状況と要相談。
 ただ、送金・受け取りは本人のアカウントでなくても、代理で送金・受け取りができればいいので、誰かパスポートを持っている人にアカウントを取ってもらう。もしくはアリペイの認証済みアカウントを持ってる知り合いにお願いしてもらってもOKです。

 と。
 いうわけで。

 めずらしく真面目に書きましたが、それが一体どうなるの、って言われれば、「100%の保証はできない」ので、結論はぼやかしますが……

 まあこういう方法もあるってことで、にっちもさっちもいかなかったり、詐欺通関会社にキレて夜も眠れなくなってしまった人はお試し下さい。
 結局は何の解決にもならないかもしれませんが、もしかしたら心のモヤモヤが少しだけ晴れるかもしれません……。

 この書き方で余計にモヤってしまった人は、りりあたんの本の奥付にメールアドレスのってるんで、連絡頂ければちゃんとお答えしますずらよ。

 先にお伝えしている通り、未だ係争中の身のゆえ、あまり詳しいことを公言できない俺の事情を察してくれ!

ってことで、クソ通関業者に捕まっちゃった人は頑張って下さい。
 もし、ここを読んでくれているみんなたちの誰かがクソ通関業者被害者の会を結成した場合は是非、りりあたんも参加させて頂きたく候。ご連絡お待ちしております。

んじゃまた。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
りりあ
性別:
非公開
自己紹介:
主に海外の戦争廃墟にヒギィっていっちゃう変態です
バーコード
ブログ内検索
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) information of ”Re.set" All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]