ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
ホントに出るよ! 自分でも信じられないよ!
先に作っていた、うちのじーちゃんの戦争体験と、いろんなものをミックスさせた『玉音が響いたあとに』の中編(シベリア抑留編)を描くための作画資料を探す過程で、当時の記録の本を漁っていたとき、気力が尽きて、折れてしまったことから始まる……。
もっと正確に書くと、シベリア抑留や戦後の満州の話をかたっぱしから読みまくり、その悲惨な体験談に「エア被災」をしてしまった。
昔なら耐えられたのかもしれないが、年を取って人間丸くなるとこういう話が受け付けなくなり、壮絶な事実の体験談に吐きながら、寝込みながら資料を読んでは、涙がぽろぽろ。ラフとかネームを描きながら、「こんなことを俺ごときが この人たちのことをかいてもええものなんか」と自問自答。若干、鬱状態に。。。
また、戦後に出るの満州関連の本は 基本的に「日本が悪い」スタンスで書かれており、読む度に、日本国民であることすら悪である、のような記述の繰り返しに、どんどん精神はすり減っていた。
そんなにときに、手に入れたのがこれ。
昭和13年発行の満州バス案内。
中身は観光バスの案内がちょろっと書いているだけ。ただそれだけなのに、宝石箱を開けたようにキラキラと輝いて見えた。
シベリア抑留や引き揚げを語ることだけが満州を語ることではないのかもしれない。
このパンフレットは、70年以上の時を経て、私に当たり前のことを教えてくれたのだった。
と、いうわけで、この宝石箱の様な12頁、中とじのうっすいパンフレットを現在の新しい形で再現すべく---でも自分だけで作るとまた「エア被災」しそうだから、みんなにも手伝ってもらった結果、100頁の分厚い本になりました。(なんでや)
というわけでホンマにでるよ!
というか、ほんまに出せるとは思わなんだ!
先着特典で満州全土の地図クリアファイルつき お値段1500円! 当初の予定とは違って、気軽でないページ数と値段になってしまいましたが、それもこれもお手伝いしてくださった方々の満洲愛のおかげ様。
解説8割、艦これ2割のガチな評論本となりました!!!!
解説を目当てにするとイマイチで、艦これを期待するとガッカリする誰得本だよ!
先に注意したからええやろ。うん。
いろんな当時資料(著作権満了済み)から転載した当時写真や当時地図は、何かの資料としてもお使いいただけると思います。
昭和17年3月現在の鉄道路線図、昭和15年の都市の地図とかのせてます。
あと、哈爾浜の洪水の写真。これ、ネットで見かけたことがなかったので載せました。
そんでもって今回! 合同誌、、、ってわけではないのですが、私の手が回らないイラストや小説、専門的なコラムなど、モチは餅屋へ ということで、手伝って戴いたのですよ。
一人で作ってたら限界があったところを皆様のお知恵で乗り越えられたところがあったので、本当に助かりました。
締切りの最後の方はあまりの皆様の原稿のステキさに、これを落としてしまったら、わざわざ締切りに間に合わせてくれた労力が無駄になってしまう! というプレッシャーと、ステキな原稿を本に活かすことができてるのだろうかと悩んで吐きそうになって、3週間で7キロ痩せました(吐血)
毎回、毎回、合同誌作ってる人、メンタル強すぎやろ。。。。。
というわけで、本文手伝ってくれたステキさんのご紹介(順不同・敬称略)
執筆者(敬称略)
・月あかり
・伊川清三 @s_igawa
・とりよしよしてる@featherwaltz
・川端さかな
・笹野夏槻 @zuka19720821
・MC119@sikemc
・ゆきのしの @yukino4no
・間宮伊良湖の艦隊への実装を強く求め続ける市民の会 会長 山田 @touhokujin2004
/他
みなさまの素晴らしい原稿の内容はぜひ本でご覧下さい。
よろしくお願いします!
先に作っていた、うちのじーちゃんの戦争体験と、いろんなものをミックスさせた『玉音が響いたあとに』の中編(シベリア抑留編)を描くための作画資料を探す過程で、当時の記録の本を漁っていたとき、気力が尽きて、折れてしまったことから始まる……。
もっと正確に書くと、シベリア抑留や戦後の満州の話をかたっぱしから読みまくり、その悲惨な体験談に「エア被災」をしてしまった。
昔なら耐えられたのかもしれないが、年を取って人間丸くなるとこういう話が受け付けなくなり、壮絶な事実の体験談に吐きながら、寝込みながら資料を読んでは、涙がぽろぽろ。ラフとかネームを描きながら、「こんなことを俺ごときが この人たちのことをかいてもええものなんか」と自問自答。若干、鬱状態に。。。
また、戦後に出るの満州関連の本は 基本的に「日本が悪い」スタンスで書かれており、読む度に、日本国民であることすら悪である、のような記述の繰り返しに、どんどん精神はすり減っていた。
そんなにときに、手に入れたのがこれ。
昭和13年発行の満州バス案内。
中身は観光バスの案内がちょろっと書いているだけ。ただそれだけなのに、宝石箱を開けたようにキラキラと輝いて見えた。
シベリア抑留や引き揚げを語ることだけが満州を語ることではないのかもしれない。
このパンフレットは、70年以上の時を経て、私に当たり前のことを教えてくれたのだった。
と、いうわけで、この宝石箱の様な12頁、中とじのうっすいパンフレットを現在の新しい形で再現すべく---でも自分だけで作るとまた「エア被災」しそうだから、みんなにも手伝ってもらった結果、100頁の分厚い本になりました。(なんでや)
というわけでホンマにでるよ!
というか、ほんまに出せるとは思わなんだ!
先着特典で満州全土の地図クリアファイルつき お値段1500円! 当初の予定とは違って、気軽でないページ数と値段になってしまいましたが、それもこれもお手伝いしてくださった方々の満洲愛のおかげ様。
解説8割、艦これ2割のガチな評論本となりました!!!!
解説を目当てにするとイマイチで、艦これを期待するとガッカリする誰得本だよ!
先に注意したからええやろ。うん。
いろんな当時資料(著作権満了済み)から転載した当時写真や当時地図は、何かの資料としてもお使いいただけると思います。
昭和17年3月現在の鉄道路線図、昭和15年の都市の地図とかのせてます。
あと、哈爾浜の洪水の写真。これ、ネットで見かけたことがなかったので載せました。
そんでもって今回! 合同誌、、、ってわけではないのですが、私の手が回らないイラストや小説、専門的なコラムなど、モチは餅屋へ ということで、手伝って戴いたのですよ。
一人で作ってたら限界があったところを皆様のお知恵で乗り越えられたところがあったので、本当に助かりました。
締切りの最後の方はあまりの皆様の原稿のステキさに、これを落としてしまったら、わざわざ締切りに間に合わせてくれた労力が無駄になってしまう! というプレッシャーと、ステキな原稿を本に活かすことができてるのだろうかと悩んで吐きそうになって、3週間で7キロ痩せました(吐血)
毎回、毎回、合同誌作ってる人、メンタル強すぎやろ。。。。。
というわけで、本文手伝ってくれたステキさんのご紹介(順不同・敬称略)
執筆者(敬称略)
・月あかり
・伊川清三 @s_igawa
・とりよしよしてる@featherwaltz
・川端さかな
・笹野夏槻 @zuka19720821
・MC119@sikemc
・ゆきのしの @yukino4no
・間宮伊良湖の艦隊への実装を強く求め続ける市民の会 会長 山田 @touhokujin2004
/他
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よろしくお願いします!
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