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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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ついったーのタイムラインに流れてきたツイートで、面白そうな本をみかけ、すでに絶版の専門書だったので、どっかの図書館にないかなぁ~~と思って、検索をかけたものの、近場の図書館にもなく、ちょっと足を伸ばしてたところにある図書館も今は仕事が忙しくて訪れるのがほぼ無理ぽだったりして、ちにゃーーーとなってたんですが。

 この本、『満洲』とイコールでは無いけど、まあまあ関連はなくなくないものだったので、なんとなく検索に、そう入力してしまったのが時間の尽き……。

 じつは。
というか、りりあたんのついったーをヲチしている人なら薄々気がついているのではないだろうか、...いや、そんなにお前のことを気にかけてるやつおらへんわ……

 満洲旅行に関する事柄をまとめて、艦これのキャラの挿絵を描いて貰って作った『艦娘と巡る満洲旅行の栞』という本を作ったんですよ2年ぐらい前。いや、1年半ぐらい前?


メロンブックスで買えるよ!!!!
 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=274905

これ作ったときの資料集めや、執筆とか、いろんな方にもご協力頂いたので、もうそれはそれは、お腹いっぱいで、お茶すら飲めないぐらいになったんですよ。

 で、本を作ってから、『満洲』と名のつくモノ、、、ぎょうざの満洲以外は...目に触れるだけで ヒギィィィとなっていたんですが、

 うっかり。

 うっかりと。

国立国会図書館デジタルコレクションで『満洲』と入れて検索をかけてしまったのが運の尽き……。

 もうそれはそれは、、、

桃源郷が、そこに!!!!!!

 と、いいますのも、私が満洲本を作っていたときに、資料集めがすっごくすっごく大変で大変でして。
 大枚叩いて古書を買い集めるのも限界に達し、図書館にいっては何十冊と資料を倉庫からだしてもらい、何百枚と複写をし・・・ということをやってたんですよ。

 で、もちろん、この国会図書館デジタルアーカイブスも頼みの綱のひとつだったんです、が。

本の著作権は作者の死後50年。
 戦後73年。昭和初期の本とかだと、1968年・昭和43年までに逝去した作者や、そもそも著作権者(編者?)が倒産や解散してたりすると、すでに著作権切れでネット公開の対象に。
 もしくは著作権保護期間内でも、著作権の継承者が承諾すればネット公開されるのです。

 が、問題なのは、著者の没年や消息がわからないけど、著作権はたぶん切れてるんじゃないかなぁ~~って本でして。
 この微妙なラインの本は、デジタル化されていても、インターネットでは公開されずに、国会図書館の端末、ないしは、国会図書館のデジタル配信に協力している図書館のネット端末でないと閲覧出来ない、という制限がつくんですよ。
 
 と、いうわけで、このデジタルアーカイブスの本を見るために何度も、それはもう仕事の休みの大半を使い、図書館に通いました。

 さいわいにも、そう遠くないところに配信協力している図書館があったんですけど、某県立図書館ってところなんですどね。

 もう、ここの設備もリファレンスのババアも最悪で。

 県立図書館 という名前からして、古い資料とか、何でも知ってそうな司書さんがいそうに思うでしょ????(自分だけ?)

 ところがどっこい。
 この満洲本を作る以前に、間宮さん本の為の資料で、昭和30年代ぐらいの一般家庭の台所の資料が欲しくて、でも、なかなか探せなかったので、相談窓口のババアに聞いたんですよ。

 そしたら、検索端末を2,3回 キーボードに打ち込んで、そんなのないですわー と一喝。
 ああ? ああ? ああ?

 で、まあ「いや、そんなはずはねぇだろ」ともいっかい探して貰って出てきた資料はなんのクソの役にも立たず、、役に立たないどころか、オーダーに対し、かすりともせず。
「昭和30年ぐらいの家の構造をしるのがこんなに難しいのか・・・」と絶望した覚えが。

 で、仕方が無いので、自分で蔵書端末叩いて探したら、もうざっくざっくと台所の資料や写真のある本がでてきて、「なんやあのババア、仕事したくないだけやろ」と思っていたら、Googleのこの図書館のレビューにも「あのババアは何モンやねん?!」と書かれており、同意見多数。
 
 できればあのクソババアがいるときには本を借りたくない・・・と思いながらも、職員は職員なわけで、貸し出し手続きの時に運悪く当たってしまったときには、借りる本の磁気を外し忘れて出口でピーピー鳴らされて「貸し出し手続きしてない本がある!」とか鞄の中身を全部出さされたり、借りる本が似たような本ばっかりだったりすると「こんなん借りるのか」みたいなことを言ってくるなど、なにかとムカつかせてくるババアで、
 末期になると入り口で顔を合わせただけでお互いに舌打ちをする、まさにキューバ危機状態。
それでも頭を下げて資料を借りる下の立場。
 ただひたすらに、何かしらのインシデントでババアの退職金が『円』ではなく、『ジンバブエドル』になんねぇかな…と、図書館への道すがらにあるお地蔵さんの前を通る度に拝んでました。

 ……おっと、話がそれた。

 で、国立国会図書館デジタルコレクションの話。
 見られる端末を使わせて貰うために申請書を書き、ここですよーーーと言われて案内されたのが、今時珍しいブラウン管モニタのボッロボロのパソコンで、IEを立ち上げるだけに数分の時間を要する骨董品級。
 ははーん。古い貴重資料を見るんだから、やっぱりブラウン管モニタにPS2のボールマウス(!)じゃないと気分が盛り上がらないよなぁ~ そうだよなぁ~
 と、無理矢理、自分のテンションを上げて、資料をあさろうにも、持ち時間は1人・1回 1時間。

 この1時間の間に、お目当ての本を見つけ出し、ざっと目を通して、お目当ての箇所を探し当て、もちろんじっくり読んでる暇はないので、複写申請に本のタイトル出版年月日(雑誌の場合は何号かとかも)ページ、を手書きで書き込み、、、、という作業を休み無く行い、ストップウォッチが鳴ると終了。
 複写申請書をカウンターの人に提出すると、図書館の係員さんが使うだけあって液晶モニタでちょっぱやな現代ITに即した端末で、1冊1冊、該当箇所を探し出してくれて、PC出力できるコピー機でもなければ、レーザーでもない、インクジェットプリンタで、1枚1枚、ガーコガーコとプリントアウト。
 1回で何十枚と複写依頼をするので、当然、ちょっとやそっとじゃ終わる量ではなく、途中でインク切れを起こして、替えインクを倉庫に取りに行って、ゼイゼイと息を切らして戻ってきたり、紙詰まりなんかで何枚もミスってたりと、、
複写1枚10円なのに、10円以上のコストかかってね????? 大丈夫??? と心配になることも・・・

 当然?? 自分が印刷キューを押すわけではないので、ミスコピー分は請求されないモノの、何十冊もの何十枚もの資料の印刷を正確にできるわけもなく、時々、抜けていたり、違う所が印刷されてたり、、ということも。。
 それに気がついたのはすでに涼しい喫茶店に逃げたあとで(公共施設は節電! 名目で空調が効いてない)
あのクソババアなら、この暑い中、図書館に戻って、カウンターに足かけてマシンガンを抱えるぐらいの勢いで抗議できても、さすがに?? パソコン関係のところは若いねーちゃんの担当。それはそれなりにマジメに仕事してくれてるので、次は間違えないように、、間違えても優しい人にあたりますように、と流れ星に祈りをささげ……

……という、原稿の日々を思い出し。

 あああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああ
ああああああああああああああ
(思い出しムカつき中)
あああああああああああああああああああ
あああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああ
 
 そう! 何が今回、検索をかけて驚いたかって。

りりあたんがセコセコと調べていた頃に、インターネット公開されてなかった資料が次々とネット公開されており、さらに新規でデジタル化された本も大量に追加されていたってことよ!!!

 ああ、あのとき、こんなにも見たかった資料が、家から一歩も出ずにアクセスでき、さらに印刷し放題……!
 なんて! なんて! なんて恵まれてるんだあぁぁぁぁぁぁ くそぉぉぉぉぉぉ!

 ・・・・と、思いながら、ここ3日ほど『満洲』に関わる図書を検索しまくってウヒャウヒャしております。ああ、、、幸せ……。
 幸せというより、『もう無理。。。と思っていた『満洲』のことを調べる余裕ができたんだ!』って感じですね。
 まさに喉元過ぎれば熱さ忘れるわけで、喉元がちょっと長かっただけやった!

と、いうわけで。
 こんなに苦労して作った満洲本、興味があるなら絶対面白い(と思う)ので、手に取ってない人はよろしくね↓↓

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=274905

↑↑
というのと、
 
 求)あの図書館のババアを地獄送りにする方法

 なにとぞ、よろしゅうお願いいたします。(ぺこり)
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10月の艦これオンリーに向けて新刊をーーーと思ってたんですが、頭が文章モードに戻ってしまったので、表紙絵が上手く描けません・・・・・・今回は挫折しそうな予感・・・・・・。

 前にも愚痴ってたと思うんですが、文章を書いていると絵が。絵を描いていると文章が書けなくなってしまうので、直前まで漫画とか絵とか描いていて、次は文字多めの本・・・と思ったときは、文字に手をつける前に絵を描いておこうかと思います・・・・・・(防備録)
 完璧に小説本とか、文字本、とかなら、絵まで手が届かないのでスパッと「誰かに頼むか」ってなるんですが、次出すのは自分の描いたクソヘタクソ漫画の総集編なんで、さすがに表紙ぐらい自分で描いておかないとマズい気がするの・・・・・・。

 文字モードに戻すと、線の引き方から色の塗り方からさっぱりと頭の中から消えてしまうんですよぬー。毎回、毎回、書く前に「絵の描き方」とか「色の塗り方」みたいな本を読んでから、かつ、何枚かかいてからでないと全然、かけなくて(いや、おまえの描くレベルが低すぎるからということはおいといて)
 お絵かきモードから文字モードに戻そうとすると、文章の書き方がさっぱりわかんなくなるんで、小説の書き方、みたいな本や、書こうと思ってるテイストな本を読んで、さらに何回か書き散らさないと書けなかったりと、なかなか難しいっす。
 
 両立させてる人 しゅごい

 幼き頃、コバルト文庫を読みあさってて「折原みと」みたいに小説と絵と両方できる人になりたいなぁーなんて思ってたんですが、今考えると、そういう人は元々どっちかがプロフェッショナルなわけでして。(さくらももとこかも。。)
 最初から中途半端な俺氏が同じことやろうとしても無理・・・・・・
 というか、そもそも絵も文章もこの年までまともにかいたことなかったぞ! ってことで、両方やってることで両方の足を引っ張ってる気もしなくもない。。。

 と、ま、それは置いといて。

 最近、英文を書くことが多くなり、さすがにネットの機械翻訳やネットの辞書では対応できなくなってきたので、MAXで勉強してたときに使ってた電子辞書を引っ張り出してきました。(ようするに自慢) 今はもう電子辞書事業から撤退したセイコーインスツル(SII)の電子辞書。
お値段(当時)4万円超え!

 電子辞書の価格帯が高くても3万なところに4万円もする辞書をポーンと買っ(てしまっ)たのには理由があって、やんごとなき事情()でアフリカの某国で英語で情報の授業をしなくてはならない羽目になったから・・・・・・。

 やんごとなき事情()というのは、ウチの本を読んでる人ならピンと来ると思いますので、プライバシー保護の観点から伏せさせて頂くとして。

 教職免許も持ってない、英語もできない、俺氏が、いきなりアフリカの某国で高校の先生をするなんて・・・・・・まあアレぐらいしかないですな。はい、アレに参加したんです。

 参加したっていうと本当にアレ、なんですが、まあいろいろな事情がありまして、結局。アフリカの土を踏むこともなく、こうして、結局元サヤにもどり、現在にも至り・・・・・・。
 半年ぐらいは行けなかったことに対してずっと鬱で、会社にいって(このとき、会社やめずに参加して本当によかったとおもいましてん)、帰ってきて鬱の薬を飲んで毎晩、PSPの「パステルチャイム」をやるだけが楽しみという、生活を送っていたのですが、その後、ちょっといえない事情で回復。
 それでも「いきたかったなぁ」という後悔の気持ちが強かったんですが、誘われて薄い本を作り始めてから新たな友達ができたので、今としては「行かなくてよかった」と胸張っていえますね。。
 まあ、笑い話にできるまでにちょっとだけ時間が掛かりましたが。。

 それもおいといて。
 まあ、そのために買ったんですよ 電子辞書。

 このね、ひとつ頭抜けてお値段お高い辞書をね。TOEIC295点の超初学者がなんでいきなり買ったのかというと。。
 ひとつは、「高いモノを買うことで退路をたつ」
 もうひとつは「単なるガジェットヲタクだから」
そして最大の理由が、「コンピューター用語辞典」が入っているから!

 これ、これだよコレ。
 当時吟味していた中で、これしかコンピュータ用語辞典が入っていなかった記憶があります。 
 というかね。理系文系どっちも網羅する専門用語の辞書が収録されているのが、このモデルだったんですよ!!!
 これがジャパネットタ×タとかでおすすめされていた辞書とかと違う点。
 英語学習という点だけみると、別に他社のもっと安い辞書で十分なんですが、現地で学術指導するには、こういうのがないと結構厳しい。。。。(と思って買ったけど以下略)
 たしかにカシオのエクシードのフルカラー液晶とか持ってる人を見てるとうらやましかった。うらやましかったあああ。
 でも何が重要かと考えると、モノクロでも実用性・・・しかもこれ、思ったよりも薄くて軽いですのよ。

 ついでに、1個の単語を調べると選択している辞書だけでなく、全部の辞書で検索してくれるので、「この単語はこの場面で使ってもいいのだろうか、ニュアンスは間違ってないのだろうか」というのが複数の辞書で検証できるあたりも良いんです(こういう機能はあんまりついてない)
 つまり、 セイコーインスツルの電子辞書はこういう「かゆいところに手がとどく」やつだったんですよ!!! 電子辞書事業やめちゃったけど!! 

 たしかに!! たしかに!スマホとかネットの無料辞書で充分かもしれんけどな!! 
 ○辞朗とかWeibo辞書とかは便利だしダータだし、例文いっぱいやしで良いと思うねん、でもな「いや、確かにそれはそうだけど、こういうときには使わんぞ」っていうのが、多々あって、これで調べる→このまま使ってもいいのだろうか→さらに調べる という二度手間、三度手間がかかるねん!!!!!!!!!!!
 とくに前者! これで金とってんじゃねぇ!
(英文が思いつかないときには便利なんですけど、わりと間違いもあったりするんだよねぇ・・・(最近はつかってないから改善されてるかもしれんけど))

 夢破れて(?)からも、英語の勉強はしばらく続けてたんですが、TOEICをもいっかい受けに行って(480点ぐらいでした)、英検2級を取ったあたりでモチベーションが下がって、そっから全く手をつけてなかったので、たぶん、今、エクセルマクロの使い方とかイラストレーターの使い方とかを英語で講義しろ、とか言われてもたぶん無理かもしれまへん
 仮にできたところでリスニングが壊滅なので、質問されたら聞き取れないので詰む。

 ちなみに習ってた先生は、フィリピン人だったんですが、フィリピン国立大学を主席で卒業し、アメリカに留学したこともないのにアメリカ英語をネイティブ並に発音する先生でした。良い先生でした。めっちゃ厳しかったけど・・・・・・。クラスメイトもええひとたちでした。生涯の友達にはなりえなかったけど。。。
 
 なお、勉強には英和・和英辞典は使うなというお達しがありまして、このときに初めて英英辞典というものをつかいましてん。文法の教科書も英語です。。最初は泣けます(読めないから)
が、そのうちに逆に英和辞典を使う方がチンタラした感じになってしまって「ああ、これが英語を英語としてわかるってことなのかー」と思いました。

 英語を日本語に訳すと、頭の中で「英語→日本語」という一手間がかかって、処理速度が落ちるんですよ。

「英語を理解する」

「英語を日本語に訳す」

「訳した日本語を理解する」

「日本語の返答を考える」

「日本語から英語に訳して返答する」

というプロセスを脳みその中でやらんといかんのですよ。

でも、「英語」を「英語」で理解すると、
「英語を理解する」

「英語の返答を考える」

「英語の返答をする」
 とすると、脳みそが「英語」と「日本語」と行ったり来たりしないし、脳の処理としてコンパクトなんですよ!!!

 もちろん「英語」を「英語」で理解するためには適度に文法を理解してるとか、その会話に出てくる単語を既に知っている必要があるわけで。知らない単語が出てきたりすると、結局そこで「英語」→「日本語」の思考に持ってかれて処理速度がおちるので、俺レベルではまだまだ何ですが。旅行英語ぐらいならなんとかなるかな。。。

と、 何言ってるかわからんかもしれんけど、まじまじ。
 こういうことをなんで学校で教えてくれないんだよ!!!
(逆に教えてもらっても体感としてわからんかったら、「ハァ? なにいってんのこいつ」と思っていた可能性大)
 まあ、受験英語とか、文法の正しさとか日本語←→英語の訳の正しさとかが重要視されるので、致し方ないと言えば致し方ない。。。

 まあ、つまり何をいいたいのかというと、同時通訳しゅごい。

 すげぇよあの人たち、普通に英語を聞き取って瞬時に日本語の適切な訳に直すんですよ。頭の中で二つの回路が同時にフル回転してるんですよ!!!
 俺なんて、文字と絵と平行してかこうとおもっても、切り替えるのに1ヶ月ぐらいじかんかかるのに!!
 もしかして、英語←→日本語の切り替えは、同じ左脳内にあるから、同じ分電盤内にスイッチがあって、切り替えがしやすいのかもしれない。
 文字と絵は分電盤が別だから、切り替えに大がかりな作業が必要なのでは・・・と思ったけど、それはどちらもできない人の良いわけであって云々・・・
というか、頭の回転の話にするなら、たまに医者なのに弁護士資格もってたりするようなハイパーな人がいるけど、これって、天が二物を与えたっていうよりも、頭が両方 回る人なのではなかろうか。。。とかとかとか。二物が与えられる、というよりも、働く脳味噌をもってる、というか・・・。


と、おっと話がそれた。
 何が言いたいのかというと! 俺はこんな高い電子辞書を持ってるぜ へっへーん! という話をしたかっただけなんや! みんな! うらやましがってくれていいよ!
(すべて形から始まるスタイル)

と、言いたいところなんですが。

この電子辞書。バッテリーがリチウムイオン電源。。。つまり充電が必要・・
そしてUSB充電なる便利なモノが当然、搭載されているわけではなく。。。

つまり、 その、 あれだあれ

 家中のケーブルをさしてみたけど、形状があわず、まだ充電できてないのねん・・・

実家帰ってさがしてみるけど。。どなたかセイコーインスツルの電子手帳を過去に持っていて充電ケーブルを余らさせている方はご連絡を…←ということが言いたかったらしい。

『艦娘とめぐる満洲旅行の栞』は、お手伝い頂いた方の功績の方が大きいのであります。
 といっても語彙力ないので「やべぇ!」としかいってないので伝わるかどうかなんですが、ご紹介おば。

まず表紙!  
月あかり様という某商業作家さんに描いて頂きました。
しかも一回、「こんな感じでお願いします!」とラフ描かせて、それをボツにさせてて何回か描いていただいてまして、、、他にもいろいろ、、、その節は大変申し訳なく、、、すすすすすすすいません。。
土下座してもお詫びしきれないので切腹させてください。。
 
 この表紙絵がきたときにやべぇ! と思いました。あまりに破壊力が凄まじく、2、3日死んでました。『榛名かわいすぎやろ』みたいな。
 満洲國に関係ある艦娘が表紙じゃないなんてニワカ とかいわれてましたが、この榛名絵をみた瞬間に外野の雑音が風流な虫の声に変わりました。ホホホ。
ありがとうございます!

伊川清三様 @s_igawa
 奉天駅の話をかいてくださりました。正直、本文詰んでいたときに頂いたので助かった!(コラ)
また、小説部分のレイアウトもやってくださって、本気で助かりました。ありがとうございます。

とりよしよしてる様@featherwaltz
いろんなところのカット絵を即興で描いてくださりました。いろいろ使ってます。その中でもz1のイラストはやべーやべー。なにこの色気のありすぎるz1。エロい。
ありがとうございます!

川端さかな様
試製版からお世話になってます。イラスト2点と漫画を描いていただきました。この漫画がターニングポイントとなって方向性と、難航していた資料集めが加速! 
 はずしちゃったーとかご本人様はいっておられますが、全然そんなことございませんゆえ、、、ありがとうございます。

笹野夏槻様 @zuka19720821
特急あじあ号と艦娘を描いていただいたのです。やっぱり満洲といえばあじあ号は外せないし自分で描かなきゃ、、、と思ってたところに天の恵みのように頂きました。ありがとうございます。
やはりモチは餅屋! 

MC119様 @sikemc
 鉄道関連がうといので無茶承知でコラムの執筆をお願いしたところ、快く承諾。鉄道軌道の話をかいてくださりました。ありがとうございます。
私の中途半端な知識とはちがい、専門家の解説はよいものです、、、(当たり前)

ゆきのしの様 @yukino4no  
 同善堂のイラスト描いてくれ! とわけのわからん頼み方したにもかかわらず、きっちりと同善堂の背景をバッチリ描いてきてくれておそれおののきました。ありがとうございます。 

 にゃにゃ乃様 twitter
せっぱつまって本の内容いうてなかったのに「キャバレーな感じの浜風を描いてくれ!」と泣きついたら、予想以上のモノが返ってきて、鼻血でました。ありがとうございます。
みんなも鼻血だしてね!

米屋瓦斯様 @komeyan1
試製版のときからお世話になっております。北上さんと大井さんをそれぞれ、奉天と新京で書いていただいた上に解説までいただいて、楽させていただきました。(。・ω・。)bありがとうございます。

間宮伊良湖の艦隊への実装を強く求め続ける市民の会 会長 山田様 @touhokujin2004
 間宮さんと伊良湖ちゃんがあじあ号に乗る話の冒頭を書いてくださいました。
 文章が途中までだったので、この続きを書いてみたら、おそらく山田さんの意図するところと別の方向に行ってしまったので、やはりご本人がかかれたところのみ、掲載させていただきました。ありがとうございます。
 と言うかこの小説、できあがったら読みたすぎるのでよろしくおねがいしま。

(本で確認してね)
 三越榛名を描いていただきました! 資料 渡す渡すいうてたのに無礼なことをしてしまい、、、(泡ぶくぶく)
 この大連三越に三越榛名、というイラストにちょっと感慨深すぎて震えました。
 別の世界と別の世界が繋がって、ひとつになったような。アニヲタ的にいうと「シュタインズゲートに到達した!」って感じがしました。ありがとうございます!

七黒 徐瑟様
 あきつ丸メインの満洲國建国前夜な小説を書いていただきました。ありがとうございます。
いや、なんというか俺の書いた本文なんて読まんでいいから、この人の小説読んで!!! まじで!! 
 ヤバい。マジやばい。ヤバい話なんですよ。まじで。
 ただ、ご本人様が、艦これも満洲もわからん友人に読ませたところ、ハナで笑われたっていうてたので、最後に蛇足ですが、解説を付けさせて頂きました。
 というわけで、一回目読んでワケわからんかった人は、解説読んだ上で、も一回、読み直してください。鳥肌たつと思います。頼みます。お願いしましたよ。

と、実は私が文章書かんでも執筆頂いた方の分だけでも充分な内容なので、かなり楽をさせていただきました(こら
どれだけ皆様のものが素晴らしいかは是非 本でご確認ください(・ω・

他にも、別のところでご協力いただいております。

中村屋与太郎様@nakamuraya_y
 評論ジャンルでお祖父様のシベリア抑留の手記を出されている方です。
奉天地下鉄計画の複写を全ページ、資料としてご提供いただきました。
残念ながら私の知識では本文に活かせなかったのですが、そんな計画あったことすら知らなかったので、勉強になりました。ありがとうございます。
 


阪急文化財団 池田文庫様 WEB
 所蔵資料の提供いただきました。古本で探しても皆無、国会図書館ですら所蔵していない『満洲・支那汽車時間表』の昭和17年3月号の閲覧、複写、転載を許可してくださりました。
 またその他、閲覧させていただいた貴重資料この本の全面的な礎になりました。本当にありがとうございます。

ということでこの本は阪急文化財団池田文庫に納品させていただくことになっております。
 金出して手に入れるのはイヤだけど読みたい、という方は、こちらで読める(はず)なので観光で大阪にきたときにでもぜひドゾ。


と、いうわけで、この本はメロンブックスさんで委託してもらってますんで、同人即売会は行かないけど欲しい! とか、当日行くけど 熱すぎておまえんところまでたどりつけへん、、、という方はご利用下さい。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=274905
おまえんところの本 1冊だけ欲しい! という場合はもしかしたらあまぶんさんの通販の方が安いかも? こちらは前に出した満洲の戦跡を訪ねにいった旅行記本も委託お願いしております。あわせてどうぞ。
http://necotoco.com/nyanc/amabun/amaorder.html

よろしくお願いします!


体調がイマイチなので病院にいったらサジ投げられて、『病は気からっていうしなぁー』と気合い入れたんですが、やっぱりぶっ倒れたので別の病院行ったら即、大病院送りとなり、行っても簡易検査じゃ原因わかんないからMRI撮ってきてっていわれたので、この体調不良2回目のMRI撮ってきましたんっていう話。

 大病院内のMRIが激混みなので、外のMRIとかCTとか撮る専門病院で撮ってねっていわれて行ってきたんですけど、なんだ、あれ。あれ。

失礼承知で書くけど、
 もし、わいが医師免許持ってて、家が金持ちで親から開業資金をもらえるならMRI撮る専門病院開業して、「MRI撮りますよー、薬使うから同意書書いてねー」ってだけ言うお仕事したい! 
 とか、取りもしない狸の皮数えてウヒャウヒャしてましたん。

 で、MRIね。過去にも1回受けたことがあるし、最初の病院で撮ったときは15分ぐらいで終わったし楽勝…

と、思ったら、造影剤入れて撮ります! と、言われて、注射針腕に刺されて「1時間ぐらいかかりますかねぇー」と……。

 聞いてなかった!!!!!

と言っても、後の祭り。。。
 まあ寝てればいいからええやろ・・・と、MRIのあの、エヴァンゲリオンのエントリープラグみたいなのが入ってボンボンボンと撮影……。

 MRI入るときに「気分が悪くなった時用」ナースコールボタンを渡されるんですが、それをお慕いぐらい気持ち悪い! 
 気持ち悪くなるのは都市伝説かと思ってただけど、本気で気持ち悪い! 何じゃコラ! 
と思ったけど、たぶん、前に撮られたところと全然違うところを撮られてるから気持ち悪いよくわからんけど肌ひっぱられる感覚が直で来て いてぇ! しんどい! つらい!
 そんなつらさの中、MRIの音が大きいのであらかじめ音楽流したヘッドホンを装着されるのですが、この音楽が!
 MRI受ける緊張感をほぐそうとリラクゼーションとして音楽流してるのはわかる。
わかるが。

なぜか選曲が

『パリは燃えているか』



 殺す気や! この病院、MRIで俺を殺す気や! 絶対殺すマンや!

『パリは燃えているか』が延々ループしてるわけではないのですが、一番辛いときに、
例えるならば雪山で遭難して、衛星電話で救助のヘリを頼むか頼まないかというときにや!!

これ聞いたら死体の山しか頭に思い浮かばんわ!!!!!!!

 どうもかかってたBGM集はたぶんコレなんやと思いますが、全体的にもの悲しさが漂う曲調ばかりで、逆に不安をかき立てるというかなんというかで、割と死ねました。

 ファイナルファンタジーのメインテーマとかに変えてほしい…… とか、こういう時にこそ『ようこそジャバリパークへ』をかけて……とかひたすら思いました。 今すぐBGMを変えるべきやで?!

 BGMも相まって余計にしんどくなってしまった私めは、ナースコールボタンをぽちっと……したくなる気持ちをぐっと堪えて耐えました。耐えましたとも!

 というのも、昔、電車の中で人が倒れてパニクって非常ボタンを押したことがあるんです。
非常ボタンが押すと当然のことながら電車止まる。車掌さんが「どしましたー?」とスピーカーから聞こえる。「人倒れました」という。救護手配云々、本部との連絡云々、、、、で3分ぐらいは止まったまま……。
 非常ボタンを押されると走ってる電車みんな止まるので、ここで電車の遅れになるわけですよ。

 3分止まってる分、人命に関わることなら危機なわけでして。
非常ボタン押さなかったら3分ぐらいで終点についてたなぁーーと大反省。ついてから車掌か駅員に走って通報、もしくは社内から次の駅に電話して「病人が!」と言った方が、この人、早くなんとかなったんちゃうかな……、ということがあり。

 ここでわいがナースコールを押すと、余計に時間がかかってしまう・・・耐える時間が増える…! と思って我慢しました。。。。頑張ったよ! 頑張ったよ!

 終わってからも、無茶苦茶しんどくて、これはと看護師さんに支えられながらフラフラ歩いて出てきて時計見たら1時間立ってたでござった……。

 前の病院で15分で済んだのはなんやったんや……。

今日の結果は来週。。
 5月の頭から有休使いまくって寝込んでたり、休みがほぼ全部 病院通いで消えてるので悲しいっす。。。
そろそろなんとかなって原稿やりたいっす…(その前に寝てろ)
続き物の間宮さん本の次の話が、シベリアから抑留してくる提督の話なので取材って言うかなんていうか、舞鶴までいってきました。
 本当は、最近 自衛隊にハマった友達が一番行きたい行きたいっていってて、時間と利害が一致したので、GO……という予定を立てたんですが、まさかの体調不良で一番行きたかった友達が来れなくなるという。。。まあ仕方がございません。

 で、舞鶴までえっちらおっちら車を走らせていきました。
……正確にいうと、私は万年初心者なので、後部座席でお菓子くって、お茶飲んで寝ていただけですが。ががが。

 赤レンガ倉庫みて、自衛隊桟橋みるつもりが、まさかの暴風雨。
さっきまで晴れていたのに……! しかも雨具もってねぇよ!

 それもそのはず、行った中に強烈に雨男がいてた……! おまえじゃ! おまえ!!

と、根拠のない責め方はできなかったので、小一時間ばかり赤レンガ倉庫で時間つぶしてたらやんだので、自衛隊桟橋にいって右端まで歩いたらタイムオーバー。結局1隻も船内見れなかった・・・・・・・・。
 雨で予定が押し押しになったので、海軍博物館も、東郷邸も、航空隊基地にも足を踏み入れることなく時間オーバー。
 朝から×時間かけて舞鶴まで来て、我々は何一つ満足してない……。
 険悪なムードが漂う中、自衛隊にも国防にも軍事にも歴史にも興味も造詣もあまりない私の、今回の目的地である引揚記念館へ、嫌がる運転手にデカビタCを渡して行って貰うようにお願いしました。

 赤煉瓦倉庫で、なんで舞鶴くんだりまできて海軍でもないさしてウマくもないカレー以外何も食べていなかった、引揚げに興味の無い私以外は併設の軽食コーナーでお茶して休憩。
 おまえら興味ないのか! 非国民か! ……とまでは言いませんが、まあこの手の話は、興味のない人に言っても馬の耳に念仏。無理して付き合ってもらってもお互いに苦痛なだけなので、私だけが入場料払って中身見てきました。
 意外と小さな資料館でした。
 まあ当時資料なんてほどんど残ってないどころか、ソ連から持ち帰ることができなかったからしょーがないといえばしょうがない。
 物販コーナー行っても資料っぽいものを売ってなかったのと、館内は写真撮影ダメマークがついてなかったので、作画資料になりそうなものは撮影させて頂きました。図録とか、本とかあれば買ってくるつもりやったねんけどね。。。

 たまたま語り部のおばあちゃんが解説してたので片耳ダンボにしながら聞いてました。
おばあちゃん自体は終戦の2ヶ月後ぐらいに帰って来れた運のよかった人なんですが、おばあちゃんのお父さんは大連かどっかで働くサラリーマン。
 でも終戦の前日に赤紙召集して軍に入隊。そのままシベリア連れて行かれたまま行方知れずになったそうで……。
その話聞いただけで腰が砕けそうになりました。
 改めて思い返すと色々と聞きたいことが山盛りでてきたんですが、「入隊1日で終戦ーシベリア送り」というパワーワードにトンカチで後頭部を叩かれたような衝撃を受けてしまったので、何から聞いて良いのかわからなかったです……。

 そうそう、クロが現代風にイラスト化されてましたん。可愛い。
けど、おこちゃまにはクマといわれていました。イヌや、犬。

 たぶん、パンピーのみなさんは「クロ」のことをご存じないかと思いますのでちょっと解説。

昭和20年8月9日に日ソ中立条約を破って侵攻してきたソ連軍は、満州にいた日本人を捕虜としてつかまえて、日本に返すぞーといって汽車に乗せてシベリアに運んで劣悪な環境下で強制労働させた結果、何十万人と日本に帰れずに死んでしまった・・・というのは常識として知っているモノとして、

 とある収容所で日本人収容者がひょんなことから飼った犬【クロ】は、みんなのココロの支えみたいな感じになって、大事にされていた
 で、日本人収容者の帰国が決定したものの、犬は持って帰れない。
 泣く泣く、港でお別れ。
 すると出発した船を追いかけて、流氷が浮かぶ海の中を氷の上にのって追いかけてくる。
 水に濡れた部分からドンドン毛が凍っていって、弱っていく。
 このままだと死んでしまう!
 船長に直談判して、氷の海からクロを救出。そして一緒に日本に帰りました。

という、私があらすじを書くとしょーもなく感じると思いますが、コレ、涙無くして見れない実話なんですよ。。。詳しくはこことかを参照に

 この話を知ったのが 『ナホトカの犬』という絵本でございました。

↑ネットから無断転載
『ナホトカ』というタイトルに引かれて手にとって読んだんですが、5歳以上向けのやさしい文章で書いてあるのにズバーンとクルものがあって、絵本なのにワンワン泣いてしまいましてん。
 この絵本、手元においときたい!!!!!! 
 このまま図書館の本やけど借りパクしようかなと思ったぐらいの本でした。
 中古でないかなぁーとネットでぐぐったら、2010年になって学研が小学生向け読みもので出して居るではありませんか!
 それが『氷の海を追ってきたクロ』という本。

 先の絵本の復刻と勘違いしてポチった身としては肩すかし…でも、「ナホトカの犬」の話を深く掘り下げていたので、これ1冊で補完できるよ! しかも小学生向けなのでむずかしくないよ!。
 シベリア抑留に興味ある人以外にも、犬好きな人にもお勧めです。(悲しい話ではないです)
(後にさらに別の人がこの話を絵本にしているようですが、復刻じゃないので中身はてきとうにみんなたちで確認してくれ)
 
 まあそんなこんなで引揚記念館もコンプリート。
昼間はしょーもないカレーだったので、せっかく海の近くまできたし海鮮丼でも食いたい! と思ったら、1人が生の魚を食べられないことが判明。
 目が素になった我々は、海鮮丼食いたかった組と食わなくても別にええよ組に別れ、舞鶴を後し、前者の私はくら寿司でラーメンすすって帰りましたとさ。

 帰宅後、一番行きたかった友達に戦果を報告。
すると、「あれ?! お前が一番いきたかったんじゃねーの?!?!?!」とこれまた意思疎通が取れていない発言が……。

 orz

 まあそれはさておき、ゴールデンウイークとか、いつもなら仕事でこの期間にでかけたことがないので、この時期の高速道路とか渋滞で魑魅魍魎・・・・・とおもいきや舞鶴への道路はガラガラで、現地についてもそんなに混むでもなく、快適だったので、また北近畿行きたいと思った次第。
 今度はもう少し上手く観光したいモノです。


 そういや薄い本の取材といえば、じーちゃんの葬式のついでに満豪開拓平和祈念館もいってきたんだけどそのレポ忘れたままだったので、また気が向いたら書きまする。んじゃまた。
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