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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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 新刊の紹介もしてないのにコミケの話かよ!
 いやいや、新刊作るためにほぼ1ヶ月以上、文章書いてなかったから”カン”みたいなのを取り戻すためにちょっと書いときまする。

 今回のコミケ、初めて……というか、間宮さんオンリーの主宰に「お前ちょっと顔出せや」といわれて前日乗りして前日搬入時間にチラシ捲きを手伝いに行ったんですよ。
 この前日搬入…というかチラシ配りするには、その次の日の参加サークルでないとダメ、という決りがあったり、2,3週間前までに申請しないとダメ、とかがあって、初めて、こういった申請しましたん。
 んで、まー、前日搬入時間に入ってチラシを撒いてたんですが、直接搬入の段ボールを積んだトラックが小さいのやら大きいのやら続々と入ってきて、こんなことでもないとヲタク文化にふれることがないようなおっちゃん、おにいちゃんたちが、段ボールを黙々とスペースへ運んで行き、「すげぇ 経済が動いている…」という感じでした。
 
 それよりもなによりも、俺の段ボールを運んでくれた作業員の人が女の人で、どうもこんな場に来るのが初めてっぽく、台車いっぱいの段ボールを苦しそうに押して、もろ、目の前で「こんな重たいの持てるかー!(意訳)」と言いながら叩きつけるように下ろしてくれ(隣のベテランのオネエチャンに「もっと丁寧に扱って!」と注意されてたけど…) 下ろした後に「2箱減っただけでも大分楽!!!」と言っていたのが印象的でした。
 スマン…俺のしょうもない本のためにスマン…という感じで申し訳なかったです…。

 あ、はじめてのチラシ配りは、楽勝でした! …と、言いたいところですが、撒いてる最中はよかったんですが、終わってから「なんやこの枚数なら楽勝!」と思っていたら、チラシを抱えてた腕がプルプルになってしまい、しばらく動けなかったです…。舐めてたわチラシ配り…。
 普段、マウスよりも重たいモノを持たない腕に90kの紙のチラシを600枚近くを持つとやられることがわかったので、もし次、チラシ捲きをさせられることがあったら台車で運びながら撒きたいと思います。老体に厳しい……。

 その日は、渋谷のマルイのIGストアに寄って(間違えて先に池袋にいってしまったのはひみつ)宿の近辺のキッチンジローでメシ食おうとおもったら、無くなっていたので、東京まで来てバーミヤンでジェネリック火鍋を食って寝ました。
 まあ、近くのバーミヤン、なくなったので食ったの10年ぶりぐらいだったし、東京までこないと食べられないグルメということで…。

 当日、宿のとなりのキンコーズでお品書き(つかわなかったけど!)印刷して、タクシーでビッグサイトに行ったんですけど、乗ったタクシーの運ちゃんにアホほど遠回りされて降りる時にダボか!!! と言いたかったぐらい腹が立ったけど言わなかったよ! えらいね! ドアに蹴りをいれることもなかったよ!
 だって!!! わざわざ タクシーで2000円ちょっとで行ける距離の宿をとってたのに!!! 5000円いったしね!!! 

 で、まあまあ、とりあえず朝一、企業ブースに行きたかったので、いつもウチの評論本の校正をやってくれている「むーみん」くんを留守番において、安心して開場前行列しに行きました(ぉ
 
 むーみんくんはヲタクではないので、ここがどんな場所もわからずに店番のためだけに座らせていたんですが、私が中国旅行本の奥付に「非公認会計士」という肩書きをつけてクレジットしていた関係上、手に取りに来た人に『ここに非公認、と書いてますけどボク、公認会計士補なんですよ、今は」と訂正する』と鼻息荒くしておりました。

 まあ、むーみんくんが座っているときには1冊もでなかったんだけどな!(ぉ

 おかげさまで初めてぐらいに、何も気にせず西までいってゆっくりと見て回れたけど、宝の地図を忘れてしまったので挨拶に行きそびれたサークルさんごめんなさい……。

 なお、むーみんくんが離脱した後にポチポチと見て貰えたので、ヤツが異彩なオーラをまとっていたのでしょう…。

 今回、新刊が有償頒布の艦これ本だったので、ジャンル違いの評論クラスタの方が挨拶しに来てくれたときに申し訳なく……。
 次回からコミケに出るときは、いつも「こみっくトレジャー」で作ってる「評論の新刊無くてごめんなさい無配本」のバックナンバーを数冊作って持って行きますんで、評論系が好きな方も気軽に取りに来て下さい。もちろん知り合いでなくても「評論の無配くれ」でお渡ししますでよろしく!
 というか、無配本が残ると気分的に死にそうになるので取りに来て下さい。まじで。

 新刊を手に取りに来て頂いた方、ありがとうございます。新刊だけ手に取りに来てくれた方には2年も待たせてすいません…。新刊だけもってくつもりだったのに、続き物だといわれたのでしょーがなく2冊手に取る羽目になってしまった人もありがとうございます。あと全買いしてくれた方もありがとうございます。
 自分で間宮さん本を作りたくて作ってて、手に取られると嬉しいんですが! 同志が! って感じで。でも1冊1冊 渡す度に「この人が求めてるのはこれで大丈夫なんやろか」と心配になるのは何でなんでしょ…。もちろん自分が好きで作ってはいるんですが…。今回、特に内容が、つきつめると艦これでも、間宮さんでなくてもいんちゃいますの? って感じやしね・・・。でも作りたかったてん…。
 
 そうそう、今回、顔見知りのぱんだのクソ重い新刊を委託で受けました。1冊600g! 
 朝に50冊、つまり30キロ渡されて、残部が出た場合は帰りに、本人がいる大崎のおもしろ同人誌バザールだっけ? に返しに来い! 残部がでなくてもカートを返しに大崎に来い! と言われ。。。。
 なんの修行や…と思いながらスペースに置いてました。これがまたA4サイズででけぇんだ。
 手に取ってくれた人、ありがとう。俺の帰りの荷物を軽くしてくれてありがとう。ありがとう。そしてありがとう。
 手に取られる度に「ああ、600g減った…」と安心してました。
 が、それでも残ってしまったんで、俺ではなく、売り子を手伝ってくれたにーちゃんが苦労して大崎まで運んでくれました。ぱんだは、このにいちゃんに感謝するように。

 次回は9/2のこみトレ 10月の神戸かわさき 11月の間宮さんオンリーで、ついでに12月に受かれば冬コミですです。
 
って! 今、書いて気がついたけど、年末まで毎月イベントやん。。。大丈夫なんやろかいろいろ…。

 間宮さんオンリーには、合同誌に寄稿したモノの再録本(18禁)という名のついた、原稿中の与太話がメインな中途半端な本を出すつもりです。
 冬コミは男性向けも艦これも評論も、日程的に無理なので、ガルパン本を買いに行くために FC(少女・青年)の攻殻機動隊で申し込みました(論理の破綻)
 小説と漫画の両方+評論(という名の萌え語り)を出すつもりですが、まあ言うだけならタダだし、このうちのどれかが出たら御の字ってことで。。。

 こうやって無節操にいろんなジャンルに手を付けていくから、机の上がカオスになるねんで…。

 んじゃまた。
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決して忘れていたわけではないんです……
というわけで2年お待たせしました。ホントに出たよ! 続き物の完結編が!!!

【C94新刊】玉音が響いたあとに(下)サンプル | りりあ 

 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70009015



メロンブックスさんで上下巻セットであつかってもらってます。ぜひ!


 同人誌の続きものって、大概未完で終わったりするわけですが、
上巻を手に取ってくれた人、ひとりひとりに「絶対に続きは出しますんで!」と自分で宣言していた手前…でも、それを言っていた頃とは、体調が一変してしまい、寝込むことも多くなって、もはや本を作ることなんざ不可能や・・・と、コミケに受かってからもボヤボヤしてたんですが。
 まあ、ホントに出来たよ。よかったよ。

ちなみにこのエントリを書くにあたって、上巻のときに書いた紹介エントリをみたら、
『死なないためのローン』とあって
「自殺はしないかもしれないし、病気もしないかもしれない。
だが、死なないけど、日常生活が困難になるケガはするぞ!!!!!!!!!!」

 と、当時の自分に言いたい。言いたい。小一時間ほど説教したい。


 というかそんな御託はおいといて、本編の紹介しろよ!

・・・と、言いたいんですが、どっから紹介したらいいのかわからん。
 だいたい、映画作る人と映画の予告編作る人は別なんや!!!

 うーん、、、、
えっと、上巻では戦争が終わるまで。
 今回の下巻は終戦~昭和35年ぐらいを想定して話作りました。
中巻で
終戦後に艦娘をやめた間宮さんは神戸にある実家に帰ったものの、
実家は焼け野原になっていて、六甲の親族のところに身を寄せていた。
肩身の狭い中で、闇市で、ズルチン(人工甘味料・後に中毒者が多数のため禁止に)入りのお菓子を売って日銭を稼いでしのいで、進駐軍の残飯おじや(タバコの吸い殻入り)をすすっていたときに、
大陸からの復員船が舞鶴に着くことを知る。
 とりあえず舞鶴まで行った『間宮』さんは、副司令官(池田さん、といっていた人です)の姿を探すが見当たらない。
 復員局の建物に出入りする『長門』さんとケッコンした杉本さんを見つけ、副司令がもどってくるまでここではたかせてくれと懇願。
 ついでに『長門』さんのその後を知ってしばらく寝込んでしまう。
(「長門」さんのその後は、上巻にも描いたけど、ご存じの通り、クロスロード作戦にて、

で、大陸にいった副司令官(池田さん)はというと、満州とソ連との国境沿いの小さな村で、『間宮』さんと違い、平和な日々を過ごしていた。
 満蒙開拓少年義勇軍に参加した艤装を背負った少女(第六駆逐隊にそっくりな誰か)と共に国境沿いの警備をしていたが、その年の春頃から不穏な空気が漂っていた。
 『明石』『伊良湖』『大淀』・・・・・・に似た少女が新京に派遣要請が出て送り出した翌日、それは起こった。 
 昭和20年8月9日の夜更けーーー。
 日ソ中立条約を破棄して侵攻してきたソ連軍により、抗戦を強いられる。
 15日。放送で終戦を知ってもなおも攻撃をやめないソ連軍。
 別の隊の司令の指示により、義勇軍の少女を南まで退却させる。
朝鮮との国境付近で、ソ連軍により、拘束、武装解除を受ける。その際、命令に背いた『暁』(に似た少女)は射殺される。
 日本に帰るといわれ、列車に乗せられた先は、シベリアの針葉樹林の森。途中、別方向に列車が動いていることに気がついた『雷』(に似た少女)は隙をみて、列車を降りて逃亡するも、途中で見つかって射殺されてしまう。
 着いた先で、氷点下の雪の中、満足に食料も与えられながら屋外で木を運ぶ強制労働を強いられる。そこで、副司令が倒れてしまう。

 新京で終戦を知った『明石』『伊良湖』『大淀』は、逃れてくる避難民の保護をすることになる。
 その折り、ソ連軍の要求により、『料理』をできる娘をと、言われ『伊良湖』(ににた少女)が行ったものの、帰ってこなかった。
 心配をした『明石』が見に行ったものの、やはり帰らず。
 翌日に、陵辱され、心身ともにボロボロになった『伊良湖』(に似た少女)が玄関先に横たわっており「もうだれも行かせてはだめ」と『大淀』(に似た少女)に忠告する。
 『伊良湖』(に似た少女)の姿をみて、危機感を抱いた『大淀』(に似た少女)は、隠して接収されなかった艤装を担いで、ソ連軍の軍営地に赴く。
 その後、『大淀』(に似た少女)の姿を見たものはいない。

 一方、日本ではーーー。
 原爆症で死んだ弟の遺骨を『ABCC』(原爆障害調査委員会。アメリカの民間団体が設立した、原爆による影響を調査する団体)より引き取った看取った『時雨』(に似た少女)は、南米に移民することに決めて、日本を離れ、『雪風』(に似た少女)は『特別補償艦』として中華民国へ渡ることになっていた。
 また、戦火により孤児となった民間人の少女は『保護団体』が連れて行き、各地の遊郭、RAAへと売られていった。

話をシベリアに戻してーー
 過酷な労働に耐え、また、ソ連からの共産教育を受けた『電』と『響』(に似た少女)はウラジオストクから出る復員船に搭乗する順番を待っていた。
 そこで『響』はソ連側から残留の打診を受ける。悩んだ末、『電』を早急に復員船に搭乗させることを条件に、『響』はソ連に残り、以後、ソ連名を名乗って日本人ということをかくして生きていくことを決意する。
(この後、ソ連に残った『響』(に似た少女)の話は『或るロシア船籍日本艦娘の記録』とかいうスピンオフを書こうと思っておりました)

 復員船に乗って舞鶴に着いた『電』は、聞き取り調査に対し、自らの司令官は雪の中で倒れ、以後、消息不明と答えたーーー。
 と、いう、中巻でやろうと思っていた内容を全部、端折ってできたのが、
 間宮さんと副司令官の話に絞った完結編にあたる下巻です(ぉぃ

 話がどうのこうのとか語この予定していた話は、最初からやろうと思っていましたが、詳細を調べていくうちに挫折・・・というか、結構、というか、かなり精神的にキてしまいました。 
 暗い話ばっかりを考えていたらあかん! と思って、『艦娘とめぐる満州旅行の栞』をつくって、気力を持ち直そうとしたんですが、やはり、それでも、シベリア抑留や、戦後のあれこれとかを調べたり描いてると死にそうになってしまったので、

とりあえず、これは「間宮」さんと「提督(になれなかった)」誰か。の物語や!!!

と、割り切りました。
 さきの話と重複しますが、同人誌の続き物って、続きがでなかったり、完結しないっていうのがザラなので。
 誰も! 待ってなくても! ちゃんと”終わらせた”んだよ!!! えらいでしょ!! 
(ハードルを低くして倒していくスタイル)

 まあまあ ハッピーエンド(当社比)な終わり方をしたと思います。
っていうか、書けなかった戦後のあれこれはともかくとして、
話は超がつくほど自分の性癖ばりばり(エロいシーンは特に性癖ではないけど・・・)なので、はぁはぁしてくれたらうれしいです。


なんか下巻かいてて、これエロいらんかったやろ。。。とか、
自分の画力でなんともならないシーンがあるんだから小説でやれよ、
とか、これ「艦これ」ちゃうやろ・・・なんで満洲やねん
と下巻をつくりながら、というか原稿するためにクリスタを開くたびにおもいましたが、、、

つまりなんというか、
人間、歴史に学んだら、歴史から何も学べてないことに気がつくんだよ!!!!(ズバーン)
ということに気がついた、長い長い同人誌作りの旅でございました。。。

 あ、あと、上巻つくったときのコミケの配置が誕生日席だったんですけど、
こんなピコ手でも、ジャンルブースト、誕席ブーストはある! ってことも分かりました。
 それにだまされてはいけない(戒め)。

 というわけで、まだスプーン 余ってるので、下巻だけほしいーーという方はお気軽にお問い合わせを。上巻だけほしいいという方もお問い合わせを。もしくはコミックZINさんが気長においてくれてるはず・・・です。(なんも連絡ないのであると思う)

ちなみにスプーンなんですけど、思ったよりもしっかりしたスプーンがきて、びっくりしました。自分で発注しといてなんなんですが、「うわっ、やべぇ!!」とかおもいました。

 普通にレストランで出てきそうなスプーンです。大きさはカレー食べれるぐらい。。
 いや、甘味処間宮 なんで、デザートスプーンの方がよかったかなぁと思いますが、
まあまあ、なんであの大きさなのかは、本文読んでください。

 とりあえず、つべこべいわずに本よみたいというかたは、メロンブックスさんがふとっぱらに上巻下巻セットで預かってくれたので、ポチッとして頂けると助かります。(俺もメロンさんも)


よろしくおねがいします。(・o・)
 だいたいサンプルが、ウリにするところと全然違ってるやろ! というのは認める。
 あ、エロシーンは間宮さんといちゃらぶなあなるせくろすと明石さんといちゃらぶななかだしせくろすがあります(身も蓋もない)
 間宮さんのあなるせくろすなエロ本って、貴重やで!!!!(コラ



最後に
ページ数の関係で参考文献リストをのっけられなかったのですが、いっぱいの読んだ参考資料の他に、
 ・舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)
 ・満豪開拓平和祈念館(長野県下伊那郡)
 ・海外移住と文化の交流センター(兵庫県神戸市)
に行って、しつこいぐらい学芸員の方に質問しまくりました。

 特に満蒙開拓平和祈念館と、海外移住と文化の交流センターの学芸員の方には2時間近く話を伺いまして(!) 本当にありがとうございました。
 双方の学芸員の方も「熱心に色々調べてらっしゃるんですね!」とるんるんで腕巻くってお話してくれましたが、まさかそれが2次エロ漫画を描くためとは、最後まで言えませんでした。。。いや、本当、ありがとうございました。
 海外移住と文化の交流センターで聞かせて頂いた話は、本当に1ページしか出てこないのですが、また追々、なんらかの形にしようかと思います。

 合同誌に参加するときは締切をきちんとまもってください!(悲鳴)

というわけで、またやらかしてしまいましたが、主宰さんの太平洋よりも広い懐で参加させて頂きました。
 みんなの旅程本 とらぷら 旅行計画を立てるのに参考になるものを・・・と、いうわけで、何年も前にいって、いまだ本にしていない、台湾・金門島&中国・厦門の旅行の一部始終を書かせて頂きました。
いつもの評論本よりも、シークレットブーツ履いて背伸びしてるおしゃまさんな文章で載せて頂いております。オホホ。

 当時は金門島も厦門もろくなガイド本がなく、中国語の現地の市役所の情報を漢字から推測して、行き方とか調べてたなぁ~とか思い出しながら書いていると、中国でボッタくられたこととかボッタくられたこととかボッタくられたこととか、ボッタくられたこととか思い出して、キェェェェェ! と夜中に叫んでました。
 ホンマ、中国旅行が好きな奴とか、キチ×イですわ(by,塩爺)

 よそ様の本に、書くべきことは書いたし、自分で本を作るのはもう満足……と思ったんですが、

 合同誌の主旨により、泣く泣く削った中国人との心温まる交流(という名のぼったくり)エピソードなんかは、またおいおい書いていきたい、、、というか本作れ? って感じになりました。はい。
 
 と、まあそんなこんなで、俺以外の人の素敵旅行のプランニングを楽しんでください~。よろしくおねがいしまする。
前回、「書き終わったし夏コミの原稿するうううう」と言ったな。あれは嘘だ。

……というか、前回書いたやつが、あまりにもしんどすぎて「エロいの書きたい!!」とおもってしまったんですよ。
 これ、俺だけの現象かもしれないんですが、真面目なものを書いた後に、その反動が一気にきて、「えええい、こんなお堅くて真面目なやつではなく、エロいのが書きたいんじゃああああ」ってなってしまうんですよ……。
 毎度、毎度、書き終わった後に、こうなってしまうのは、なんでなんだぜ…。
 そういえば山野先生もいってはった! エロシーンは清涼剤って!

というわけで、コミケの当落までにエロいの1本書こうと、ふと思い立ったので書きましたん。
きっかけは神絵師のこのツイート↓
 ふあああああああああ って感じですね!(語彙力無し)

というわけで、神絵師に返せるモノはないけど、俺も妄想垂れ流す・・・! というわけで書きました。
 押井版の『GITS』で素子がダイビングから上がってから、夜になるまでのところだよ!

「チタンの魚」/「りりあ」の小説 [pixiv] https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9711130

....って、タイトル! そのまんまかよ! そのまんまだよ!
 真面目なモノを書いたあとの息抜きエロなので、話は単純明快、、というかありきたりというかなんというか。
 ストーリー部分の文章の兼ね合いで、エロ小説なのに全くヌケない…という本末転倒の事態が発生し……小一時間ほどR-18タグを付けるか悩みました。。
 たぶん、付けなくてもいいぐらい、ヌケないよ!←←
 本番致すまで書いて、その後の『バトーの体、どこまでオリジナルなの?』に繋げる話を。。。と思ったんですが、たぶん、そこまで書いてしまうと、また泥沼にハマりそうなので止めました。明日のために今日は撤退!
 あと、案の定、素子を喋らせると、すぐにSAC素子になってしまい、1日ほど「飛影はこんなこといわない」状態で悩んでました。。。。加減、難しい!  

 んでもって、クルーザーの描写なんて初めてしたので、構造がわからん、、、、!
 と、ぐぐったら、なぜか@homemateという賃貸情報サイトが詳しく、、、
 インターネット黎明期の自営業者の事業サイト兼個人サイト的な雰囲気を醸し出して、っていうか、小さい会社の社長の趣味丸出し感が純喫茶に迷い込んだ感じで味わい深かったです。へへへ。

 今回、電脳内の表現方法をあんな感じにしてみましたが、雰囲気だけは伝わったでしょうか。
 なにぶん、もう20年ぐらいコマンド叩くことってなかったので、結構、あやふやの記憶で書いてます。
 現職の方で それは違う! とか、こっちの方が適切! とかあれば、コッソリ教えてください。コッソリ訂正します。。。

 うーん、それにしても攻殻でエロを書くの難しい。難しく考えすぎて難しい。でも、すでに2回も難しく考えたので、次、書くことがあれば(あるの?!)、もう何も考えずに押し倒して、みさくら語満載な感じで素子をアヘらせて書くことにしゅるぅううううう!
  でもそうするとまた「素子はそんなことしねぇ!」と怒られそうだは…。
んじゃまた!
 攻殻機動隊SACの二次小説書きましたん。
 一応、SACの設定を基準で書いたけど、まあ、押井版でも通用する感じかなぁーって感じ

「天使の姿はまだ見えない」/「りりあ」の小説 [pixiv]
 
以下、むしろ本編なあとがきという名前のいいわけ。

 2月にバレンタインテーマのSSを書いたんですけど、コレ書いた後に「一年かけてバトーと素子がいちゃいちゃちゅっちゅする短編連作を作ろう!」と発作的に思いつき、1ヶ月に1回はキツいので、2ヶ月に1回で、次は4月だ!!!
 と、思ってたらもう6月やで。。。 いや、4月終わった時点で半分諦めてたけど、、。
 というわけで、4月アップ分なので春で、まあ攻殻だし? 『桜の24時間監視』で素子がクゼくんのことを思い出してバトーさんが嫉妬する話でも? と思った結果。
読んだら分かりますが。

どうしてこうなった!!!!!!!

 いや、その。あの。その。

 SAC見直したらさー、バトーさんが素子好きなのは分かるけど、さりげなさ過ぎて、なんでバトーさんはこんなに振られ続けるのに素子のこと好きなの? 
 っていうか、むしろ、バトーさんになんかあるたびにトグサくんが胃に穴が開きそうなぐらい心配しててさー。(The Laughing Man でかなり顕著です)
 2ndGIGでもバトーさんがケガしても素子は全然心配してねぇじゃん!!!!!
 トグサくんの方が心痛めてるやん!!!!
むしろ、SAC世界線にバトーと素子の要素なんてないんじゃないか????
 という、事実に気がついたっていうのと。 

『イノセンス』の後半あたりに(ネタバレするお)
「いけよ、ポイントマン。後ろは俺がかためる」
っていう、セリフがあるんですよ。
 このセリフはお互いに信頼関係が築けてるからこそ、出てくるっていうのは理解できるんだけど、やっぱりさー、素子を先に行かせると心配やん?
 SACでもなんで俺がバックアップなんだよ とか、それに近いこといってるやん? でも、そのうちバトーさんも納得してバックアップしてるやん? なんでなんや! 
 
 とか、そんなクソどうでもいいことを考えてながら「春」とか「桜」とかテーマに書いてたら。

もう、ホンマ、自分で読み返すのもかったるいぐらい、おもしろくねぇの←

「あれ? これ面白くないんでは・・・?」→数日寝かせる→読み返す→「やっぱりおもんねぇ!」→とりあえず続き→「やっぱりおもんねぇ! やめ!」→寝かせる→ふりだしに戻る を延々 延々 3ヶ月繰り返してました。。。
 たった5000字に3ヶ月!!!! 遅すぎ!!!

 途中で、「もう全部書き直して、話も花見して酔っ払った素子がバトーさんに勢いで襲いかかるだけでいいんでは??」と5000回ぐらい思いました。ええ。思いました。
 
 というか、そもそも2ヶ月に1回 短編連作でーなんて誰にも言ってないからアップなんてしなくてもいいし、ネットで無料公開するもんだからこんなもんでも・・・と思ったんですが、
自分でも読み直すだけで眠気が襲ってくるのを「書きました!」って上げるのもどうやねん、
それにこれ以上、引きずると夏コミの原稿にも差し障ってしまう……。
 諦めるか。。。いや、でもアップしないとずっと悶々としてそう…

 と、1週間前ぐらいに本腰入れて、もいっかい手をいれました←
本文に出てくる金平糖は最初、氷砂糖だったんですが、
「とりあえず、氷砂糖買ってきて食いながら書けば、はかどるかも!」と、買いに行ったら
近所のスーパーに置いてねぇの!(もちろん焼酎とかにつかうのはあるんだけど、お菓子として・・)
 探して探して ようやくドラッグストアにありました。
 今は、非常食として氷砂糖は持たないのか・・。塩飴とかなのかな・・・。
 と、ここで自衛隊のレーション食を調べたら、金平糖+乾パンが出てきたので、「うーん、間宮さん本で金平糖つかったしなぁ・・・」と思いつつ、
 まあ実際に自衛隊が金平糖を携行食にしてるなら従わざるをえない・・・と、思い切って変えてみたら、割とすんなり筆がすすみました。
 問題は、そこだったのかよ!!!!!!!! 
 あれですね、ネタは足を使わないと拾えないってヤツですね。。。たはは。。。。

 というわけで、その後、超大作ADV『ニルハナ』を作ったゆにっとちーずの山野先生に無理言って下読みしてもらいつつ、なんとかお披露目できることとなりました。
みんな山野先生に感謝して『ニルハナ』買えよ!

 のたうち回り、壁に頭を打ち付け、自分の文章能力に鬱死しながら書いてたんですが、フタをあけてみれば、ようやく「りりあたんが作ったんやなぁ~」って感じの話になったかと思います。
よかったよかった(俺が)
 お楽しみ頂けたら幸いです。

 が。
 4月にアップするテーマが『春』とか『桜』の小話 という視点から見れば、
締切りに遅れる→この時点で0点
テーマ→固く考えすぎて大幅減点
 と、たぶん評価としてはー80点ですね。オイミャコン村もびっくり!

 中学校の時の国語の時間で、『春』をテーマに小論文を書く課題があって、
 ぜんぜん思いつかないから「春という季節は2月3日の節分からー」と「春という季節の解説」を書いたら、0点食らったことを思い出しました。昔から文才ない!! 絵も描けない! 

 次は6月! ジェーンブライドをテーマに素子とトグサくんがいちゃいちゃして、バトーさんが嫉妬する話を書く!!!!!

  とか思ってたんですが、まあたぶんこんな調子なので、書いてアップできるかっていうと、、、
アップしてたら奇跡ですね・・・。まあ奇跡って起きないから奇跡っていうんですけど・・・。

 というわけで、とりあえず先に夏コミ原稿させてくださいいいいいい。

まあ夏コミ落ちてたら頑張って書くわ。 んじゃまた!
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