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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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というわけで、構想9ヶ月、実作業期間夏コミ前。という、まさに夏休みの宿題並にダメな進捗で、夏コミ新刊できました!
 案の定、間宮さん本です。
 案の定、お前は間宮さんを描きたかったのか、話を書きたかったのか、どっちやねん、っていわれたら、間宮さんで話を書きたかった。それだけや!!!!!!!!

玉音が響いたあとに(上) B5/68PCOMICZINさんで委託お願いしております。
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=29314
いつも通り、とらのあなさんにもお願いしようかと思うんですが、もうちょっと後になるかと思います。
 通販したいけど、宗教上の理由によりとらがいい! って人がいたら急ぎますんでこそっとおしえてください(いねえよ)

自分で紹介するよりも、とりよし大先生が、ええ感想をいってくれたので、それを紹介文にしようと思います。という、なんつか、いつも通り、っていうか、いつも通りだけど、ちょっと今回、自分で描いてて「間宮さん好きすぎて気持ち悪いと思われへんかな。。。」と思ったぐらい、愛でてます。いや、好きだから描いてる。。。んだけど! ど!

 で、いつもどおりしめきりぎりっぎり。
 みるにみかねた自分の原稿が終わったとりよし大先生が Can I help you? っていってくれたので、甘えて10P以上仕上げを手伝ってもらいました。っていうか、このページ異様に丁寧やんけ? とか、異様に陰毛が多いよ! とか思ったら、それはとりよし大先生の仕上げしたページです。はい。
 特にこのページの仕上げを投げたんですが、線画からほぼほぼ描き直して貰ってすげぇ仕上がりになりました。

ビフォアー(なげたデータ)

アフター(とりよしセンセイが仕上げしてくれた)

どうやったらあの線画からこんなページができあがるの!!!!!

 この当りで、あれ?! もしかして、俺じゃない誰かがこの話を描いた方がいいんじゃね? とか思ったのは秘密です。
 とりあえずとりよしセンセイには次の巻も手伝ってくれる約束をお肉でとりつけました。アシスタント代はお肉!(コラ
 1P仕上げるごとに1ポイントで並の肉が1皿、5P仕上げて5ポイントためたらと特上ロースが頼めるよ!(コラ

 で、長門さんのちょいエロなシーンを入れたかったんですが、作画間に合わなかったので
舐めてんのか! って感じのラフを米屋瓦斯さんに投げたら、

こんな感じですげぇオトナっぽいページなって投げ返されて、むしろ、俺じゃなくてこの人が描いたこの話読みたいんだけど??? とか思ったのは公然の秘密です。

 続き物にしたので当然、次回もあるわけで、次回予告もいれようとおもったんですが、手がまわらず、頭も回らなかったので、サークル:VALROHNAのみまむぃさんに「これこれこういう話なんですけど、ひとつイラストお願いできないでしょうか……」とお願いしたら48時間経たずにすげぇイラストを頂きまして、

ますます、俺が描かなくても(以下略)状態になりました。

が。

 残念ながら俺は駐車場50台を持つ地主でも、1日1000バレル石油が生産できる油田を持つ石油王でも、草でも粉でも取り扱っているメキシコの麻薬王でも、札を刷れる権限のあるジンバブエ中央銀行の総裁でもなく、単なるプロレタリア労働者……。
 さすがにこの話のラフを絵師さんになげつけて薄い本を作らせるほどのお金はない……。
というわけで、泣く泣く自分で作るしかないんだよおおおおおおお! というわけで、作りました。
 でもよく考えると、お金払って描いてもらえるならそれでいいのでは……? っていうか金で解決できるの? とか、醜いオトナの典型思想になりました。
 むしろ3冊分の印刷代を出してまで自分が描くよりも、そのお金で描いてもらったほうが???????????(コラ

 それはおいといて。今回は長いので3冊分冊のうちの1冊目です。
 続き物にしちゃったからちゃんと次も作るので、間宮さんはどうでもいいけどタイトルに惹かれて買っちゃった人は次の巻も! 絶対読んで!! 完結編読まなくていいから次の話は読んで!! っていうか、むしろ! 次が書きたいがために作ったような話だったりします←
 だって、艦これで先の大戦の話なんて、腐るほど書いてる人がいるわけで、今更それを俺ごときがやったところで、ねぇ……。むしろ、書きたいのは! 戦後の話。。。8月15日以降の話……。
 あ、もちろん間宮さんが好きな人は次の巻はもちろん、完結編までおつきあい頂けるとうれしいです……。
つっても、次の巻は間宮さん成分がちょっと少なめの予定ですが、ちゃんと間宮さんとえっちするシーンはあります……いや、だって、間宮さんを愛でるための話だからねぇ?
(あるよ! っていうかこれから描くんだよ!!)



 
というわけで以下、制作中の悲喜こもごも。というか単に言い訳。 
よみたいひとだけどうぞ。




+ + + + + + + + + +



・小説でやろうか・漫画でやろうか
 まーねぇ・・・画力から言うと、小説でやって、表紙はお任せした方が無難なんですが。が。が。が。ここはどうしても自分の文章じゃ無理だなぁーーーーーーって場所があって、それを胃が痛くなるほどキリキリキリキリ悩んでました。
 悩むぐらいならどっちでもいいから手をつけろよ! と、締切り前にいつも思います。はい。どっちでもいいから手をうごかせばよかったんや。。。。。

・タイトル
当初、『三丁目の和菓子屋さん(仮)』→『山王四丁目の艦娘(仮)』と思ってたんですが、上巻では『山王4丁目の艦娘(仮)』というところまでいかなかったので、
これは次の巻のサブタイトルにして、全体通したタイトルが必要だ!
と、入稿直前に、恥を忍んでうちのサークルのブレーン:むーみんくんにあらすじを教えて考えてもらった結果、『玉音が響いたあとに』というタイトルになりました。
締切り前に頼れるのは自分の直感ではなく、第三者の目線!
割と気に入ってます。ありがとむーみんくん。
 ちなみに次の巻のサブタイトルが『山王4丁目の艦娘』って感じです。はい。自分で良いタイトルつけたなぁとか思ったけど、今考えると分かりづらいよね、、、まあタイトルからネタバレするので今は分かる人だけ分かって下さい、はい。そういう話なんです。

去年の今頃、おもいついた話なんですが、何を構想的に9ヶ月も悩んでたかというと、まず、
・長い
 長い話を短くまとめることぐらいはできるんだけど、28Pぐらいでまとめようとしたら、ふわとした感じになって、「うーーーーーーーーん、こう、なんだか違うんだよなぁーーーーーーーーーーーーーっていうか、俺が読みたい話なのに、「俺がここをもっと読みたい」その部分削ってどうするねん?!!」という、葛藤がありまして、もともと画いていた80Pのラフにエロシーンをつけてみたら ワォ! /(^o^)\ナンテコッタイ
 
 分冊しようかどうかもすんげぇ悩んでました。同人誌って、どうしても一期一会なところがあるんで分厚くても1冊にしたかったんですが、分厚すぎると印刷代との兼ね合いで、どうしても手にとられないところもありまして。

 で、悩んでたら友人が「そら1冊の方がいいけど、好きな作家だったら次があるんだ! と思って楽しみがある!」と、分冊をすすめられ・・・。

 いや、お前がその好きな作家に当てはまるかどうかはともかくとして、これは描く方も、自分が死なないためのシリーズ化。なるほど。

 昔、バイト先に、自分の収入よりもはるかに高いバイクをローンで組んで買って、払い終わるとすぐに売って新しいバイクを(以下略)とする人がいてですね、なんでそんな無茶なことするん? って聞いたことがあるんですよ。
 いつもなんちゃらーとか言って、誤魔化されてたんですが、ある日、その人がバイト終わった後に遊びに行こうぜ、って誘われて。黒い車だったかなぁ、すげぇ車高の低い車でヤン車でした。。京都の将軍塚っていうところに夜景をみにつれてかれたんですよ。そしたら、
 そしたら、「自分に自殺願望があるから、死なないためのローン。借金してたら、自分が死んだら親が迷惑する。人に迷惑をかける。それだけが自分が自殺しないための歯止め」って、
 なるほどー と、感心しました。それを思い出した。と、ここまで書いて、車がヤン車だったとか、将軍塚とか、どうでもよかった。ここで重要なのは、「死なないためのローン」。良い言葉や……。 
 

・ちなみにこの物語は、
私の祖父の戦争体験話のうちの一部を、かなりの拡大解釈をし、其の他、戦争体験記等々を参考にして想像した事実を元にしたフィクションです。
 あんまり細かい史実とかのツッコミは、「知ってるし分かってるけど、話の都合上、こうやったねん、フィクションだしね」と、突っ込まれる前からお断りいたします。

 参考資料を読むのに寝込んだりしていましたの。。。調べ物がね、、、大変で……特に読むのが……。鬱になったりとかいろいろしてました。シリアスものを作ってる時の精神状態はヤバかったです。いつも以上にヤバかったです。
 特にヤバかったのは、調べ物で延々と体験記みたいなのを読んでた時と、エロシーンのセリフを考えていた時です……。
 ぎりぎりまでネームがきまらないコなので、特に、シリアスなページのつじつまを合わせで頭を悩ましつつ、エロシーンの「お○んこいっちゃうっっ!」とかいうセリフを考えてると、本気で頭が沸騰しそうになりました。
 
 シリアスエロを書きたい人は、ちゃんとストーリーを練りに練って、写植まで終わらせた後にエロシーンのことを考えましょう。並列で考えると精神に異常をきたします。

・印刷所屋さんありがとう
 ありがとうございます(涙)
本来の締め切り破りの締め切りお代わり状態、いうならば極道入稿だったにも関わらずデータ修正で10回 再入稿させていただきました。
っていうか、本人が気づかないささいなミスを指摘していただいて本当に感謝です。最後はオペレーターさんが「えええい! お前のしょーもない脳みそを使って修正させるより、こっちで適当に修正するわ!」と言われたのでお願いしました(コラ
 たぶん、この印刷所じゃなかったら、印刷があったものをみたら発狂してたかもしれません。。。写植ミスがね、、すごかったの、、、しかも、本人、全然気が付いてないの、、、、。付き合ってくれた半ギレしていたオペレーターさんありがとう、、、次こそは。。。次こそは余裕入稿(ry
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