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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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 なんかブログとか小説とか更新したいんだけど、イマイチ 面白いのが書けなかったので、
3年ぐらい前のコピ本のコラムでもコピペして欲を満たすテストでもします
 ちなみにこんなコピ本でした。

ーーーーーーーー

 その当時、流行していた『ハプニングバー』に、一度だけ連れて行かれたことがある。
 簡単に説明すると「(性的な)ハプニングが起きるかもしれないし、起きないかもしれない飲み屋」のことだ。
 普段は普通のバー。でも客同士で盛り上がっちゃったりすると、(性的な)ハプニングが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。風俗店と違うところは「確実にそういうことになる、という保証がない」ことである。(らしい)
 興味本位で足を踏み入れたその場所で、芽生えてしまった性癖がある。
 ずばり『ニューハーフの竿あり』だ。(ドヤッ
 『ニューハーフ』とはご存じの通り、女性になりきった男性のことであり、さらに細かく分けると『竿あり』『玉あり』というカテゴリーがある。
 睾丸があると男性ホルモンの影響で髭が生えたりなんやかんやと、色々と障壁になるそうで、その道を歩むと決めたモノは、取ってしまうそうな。意外と簡単に取れるそうで、タマタマがなくなると髭も薄くなり、体つきも丸くなり、女性ホルモンを打つ回数も少なくなり・・・・・・と良いことづくめ、らしい。
 逆に竿を抜き、人工のアレを作るのは高額ゆえ、かなりハードルが高い。ニューハーフの中でも『玉なし、竿なし』と、いうのはエリート。カースト上位の"バラモン"といったところだろう。まあ、取っちゃったら、『男の娘』から『戸籍が『男』の女の子』なんですけど(私感)。

 と、
 それはさておき。

 カウンターの端で、迷彩柄のボンデージを着用した女の人がこちらを向いて大股開きで椅子に座っていたのだ。
 うら若き乙女だった私は、カッコいいお姉様がいる~と見とれていたのだが、ある違和感を覚えた。その部分だけ、もっこりとしていることに・・・・・・。
 はわわわわわ、と目をそらした私の、あまりにもわかりやすい行動に気がついた彼女(彼氏?)が寄ってきて、肩に手をかけてきたのだ!
 身の危険を悟った私は、とっさに「ミ、ミルちゃん!」と叫んでいた・・・・・・。

 なぜに「ミルちゃん」なのか?
 それは多感な時期にハマっていたラノベ『MAZE☆爆熱時空』に『ミル』という両性具有のキャラがいたからだ。容姿は超可愛い女の子、だがモノついている、という設定だった。
 その『ミルちゃん』が現実にいるのだ!!!!!!!! あるのだ!!! それが!!
 出っ張ってるのだ!!!! 超可愛いのに!! 股間にテントが!!  いや、そんなものではない。
 その神々しい姿は、15メートルの仏塔の上からタルチョ(旗)がくくりつけられたロープが四方八方に張り巡らされたネパールのスワヤンブナートというべきか。まさに世界遺産。頭の中では『S○NY Presents』というジングルの後に『The Song of life』が流れていたほど、かつてない興奮していた。

 「ミルちゃんって誰?」との問いに、説明するのも面倒だったので、唐突すぎる自己紹介で自分の名前ということにし、そのお姉様(お兄様?)とお話するうちに「触ってみる?」との申し出を有り難く頂戴し・・・・・・・。
 気がつけばお姉様(お兄様?)の仏塔を手で挟んで拝みながら、なぜかレズのお姉様に「ミルちゃん、ミルちゃん」と耳元でささやかれ、マニ車を回すかのように乳を回されており・・・・・・。
 「い、いや、ミルちゃんはこのお兄様(お姉様?)で、俺じゃねぇ・・・・・・!」と、ツッコミたいのを抑えながら、ああ、これが涅槃、すなわち『ニルヴァーナ』というものか・・・・・・・。なんてことがあったような、なかったような・・・・・・。

 この合同誌の募集を目にしたとき、そんな何かの真理に触れてしまった、ビターではないけどスイートでもない出来事を思い出し、そういえば間宮さんのふたなりものって見かけないし、自分でも絶対、描かないよなぁ~~、じゃあこの機会に! 
 というわけで参加させて頂いたのが『ふたなり特殊性癖合同』であります。(長い前振り)

 参加表明後、原稿の内容を固めるために、主宰さんの『特殊性癖』とやらを聞き出してみたところ、『丸呑み』という回答が。
 シャチのような大型魚に丸呑みされる中型魚とかいい・・・・・・と。
 自分で聞いておいて申し訳ないのだが、あまりにも天かける龍のごとくその壮大な話を原子レベルにかみ砕いても消化することが出来ず・・・・・・。そういうのが好き、ということは理解ができるのだが、これを描くのは極めて難しい・・・・・・。

 主宰さんの趣味趣向に沿うものは諦めて、つれづれなるままに描いたものの、本当にこれが特殊性癖か、と問われると、正直、今も自信がない。だが、ベストを尽くしたことは確かだ。

 気を取り直して『ふたなり』とは何たるか、を知らなければ描けない、と、片っ端から『ふたなり』のエロ漫画を読みあさり、気がついたことがひとつ。
 それは『ふた』よりも『ナリ』が重要だということだ・・・・・・。

 野郎のモノなんて見たかねぇよ!(暴言) と思いながらも、さすがにそこにフィーチャーした作品でモノ全部を黒塗りや白抜きにするわけにもいかない。これは特訓が必要だ! よーし、まずモノの形を知るために、海の向こうの無修正ゲイサイトなどで写真やビデオの閲覧、千本ノック!  
 ・・・・・・えっ? 自分のを見ろって? まあまあ、いろんなパターンが描けた方が楽しいじゃないですかhehehehe・・・・・・。
 もっと他に全身のデッサンとかやることあるだろ、俺!! と何度も疑問に思うこと、あまたの星よりも多く・・・・・・。
 だけど今、なう、直近でウマくならないといけないのは、ちんこだったんだよ! ち・ん・こ! いつもかいてるエロい漫画や小説でもこの名詞を出したことなかったのに! まさかこんなところでずばりと書くなんて!!! こんなところで処女を奪われるなんて!!!!

 というわけで、この合同誌に参加したことにより、異様に野郎の『ブツ』だけはウマく描けるようになる、というステージが一個あがりました。
 ・・・・・・いや、元の画力が全然なので、マシになっただけの話なんですけど。

 そうそう、夜な夜なグーグル先生に「ちんこ見せて」と聞いていたところ、全裸でブツをおったてた状態で鏡に映った姿を自撮りしている写真が検索結果に登場。

 どこかで見覚えがあるな、この顔・・・・・・とリンクをクリックすると、あらまあ、なんということでしょう。某青年海外協力隊で一緒だった体育教師の野郎のブログに漂着。
 小麦色の肌、黒縁メガネ、体育大卒なだけあって、筋肉隆々の体つき、タイムスタンプから推測するにおそらく大学時代に作ったブログだろうか。どの記事も自撮りの裸とちんこと、たまに筋肉のアップしか載せてなかったが、コメント欄は熱き漢たちの汗とヨダレでまみれており、目的は・・・・・・きっとそうだったのだろう、うん。
 数年前に更新が途絶えたっきり放置され、埋もれていたものを、よもやこんな形で発掘してしまうとは・・・・・・。
 見る人がみれば金脈にもなり得る彼の黒歴史(?)が、一刻も早くインターネッツの海から消えますように、と南無阿弥陀仏を唱えながらブラウザの×ボタンをクリック。だが、私の力では到底、成仏させられるはずがない。

 これを読んでいるみんなたちの中で、もし彼に連絡をつけることが出来るという方は、まだあのブログが健在だということを、こそっと教えてあげてください。よろしくお願いしときます。

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追記

※不思議なことに『ふたなり』の性癖は2次元では今ひとつふたつで、3次元限定。それも写真or映像限定で、実体は苦手なんですよねぇ……。というわけで、イベントの二次会とかで連れて行かれたら泣きます。ごめんなさい。
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毎月1回ぐらいはブログ更新したいなぁ~とか言っておきながらもう4月じゃねぇか、、、1回も更新してなねぇやないけ……。

 と、まあ書きたいことは色々あったんですが、去年からずっとずっと何かしら文章を書いてたら、書かなくては気持ち悪くなってしまい(筋トレと一緒ですね)ずっとずっとなんか書いてた気がします。
 色々書いてるんですが、お披露目する機会が全くないので、自分の中でモヤモヤしてるのですが、モヤモヤ。モヤモヤ。

 小説書いてると四六時中、頭の中で小説書いてるおかげでいつの間にか日記を書くクセがなくなってしまってな、、。
しょーもない小説のせいでこみトレの無配本が作れなくなるんちゃうか(そして人は俺のそういう文章を求めてる・・)と焦りもありつつ、、、、、、

って、それはおいといて。

 多分、しばらく珠世様と無惨で本作る・・・というよりイベントに出るなぁ~と思って、久々に布ポスター作りました。

 前は近所に安く布ポスターというか、布印刷してくれるところがあったので(なんとA1サイズ1500円!)毎回、毎回、無駄に布ポスター作ってたのですが、あるときに大幅に値上げしちゃったので毎度作るのは厳しくなりまして。
 ここ数年は紙のポスターしかつくれず・・・。。
 ダイソーの製図用ポスターケース(500円だか300円)は非常に使いづらくて「いいのを買ったらよかった……」と後悔ひとしおな。気を抜くとフタが外れて電車の中で大惨事になること3回ぐらい。以後、持ち歩きの時はガムテープで封をしながらだましだまし使っていたんですが。

 布ポスター作ったし、しばらくはポスターケースを電車の中でハザードさせなくて済む!! 人権が守られた!! 

 とほっとしています ほ。



調子に乗ってB1サイズで作りました。めっちゃデカい。俺の汚部屋では広げられないぐらいデカい。しかもめっちゃ印刷が綺麗。これは印刷所のおかげなのか、こじろせんせーがA5サイズの本なのにA4超解像度でデータを作ってくれたおかげなのか??

 いやあ! でっかいポスターも刷れたので、イベント行くのが楽しみ!!!

予定ないけどな!(ひでぶ)


 こんな布ポスター作るならコミケでも申し込んどいたらよかったな……。
 と思うなどしてます……ううう。誰か、珠世様オンリーを……。

 いや、アレですね。コロナ前だったら缶ビール三箱ぐらい買って、ついでにシャンパンも用意して「よし、やるか!」ってやってるぐらいに珠世様本に飢えてるんですけど。
 いかにせん、我々(誰?)の同人即売会のスタイルが旧方式ゆえ、新時代にはそぐわない……ウウウウウ。

 と、失った日常を懐かしみつつ、皆様とまたお会いできる日まで……。
タイトル通り。
 コロナくんが猛威を奮ってる最中、何回かイベントに出たわけですが、なかなか新しい生活様式になれず。
 まだまだ珠世様の話を作りたいなぁゴロゴロ。次はいつイベントいこーとおもてたんですが。
 この緊急事態宣言の再発令もあって、出れるイベントもよくわからず。。(先が見えないからね、、)
 たまに出ようと思ったとしても重なってたりとかで出れず(関西コミティアとこみトレと文フリのことだよ!!!)
 ぼやぼやしてると熱が冷めそう、、、。
 
 てーんで、どうしようかと思ってたんですが、割と女性向けなpixiv小説って連載でやってたりするんだなぁ、、すげえな、、書いてくうちに最初と最後で辻褄合わなくなったらどうするんやろ、、情熱冷めて完結させられなくなったらどうするんやろ、、、とか思いながら、やってみることにしました。(やるんかーい!)

 と、言うわけで。
『鬼滅の刃』の珠世様と愈史郎を軽率にせくロスさせる話です。
 ホントは愈史郎の前で無惨にヤラれちゃう珠世様のエロを書きたいんですけどねー。うまく話が作れなかったので別口でやるは←
 
『血を分けた鬼』 #1 最古の記憶

 第一話は愈史郎が鬼になる直前の話。プロローグ的な感じです。

とりあえず最初のエロシーンまでは緊急事態宣言が終わる前までに順次うpしていきます。


 珠世様と愈史郎はせいぜい手をつなぐまでで、キスもしねぇんだよ! 
と、いう、大多数の意見もわかるんですよ! 俺もそう思ってるし!

 でもね、でもね! 
 皆様の書く二次創作の愈史郎くん、、、 せつなすぎんねん、、、
特に、アニメで追っかけてる人にはネタバレになっちゃうのでいえないんだけどさ!
どれ読んでも泣いてまうねん、、、ウウウウ 
 どんなけ泣かせたら気が済むねん!!! ってぐらいどれもこれも涙出てくるねん、、、みんな凄い。。
 愈史郎カワイソスって言ってる人に限って愈史郎がかわいそうな話書いてんだよ! なんでやねん←

 さらに、ファンブック2の愈史郎のコソコソうわさ話でトドメさされて、30分ぐらいのたうち回ってゐた。愈史郎つれぇ。
 ということは21巻の表紙は、ーーーーーーーだったのか。(俺の周りは原作未履修勢が多いので伏せます)
 もっと良い顔しとけよ!(単行本持ってる人はカバーはずしてみるといい顔してますんでひとつ)
 
 ってことで。

 ひとつぐらい 読んでも涙がでてこない、ただ単に珠世様とエロエロなことをできる世界線に飛んでしまった愈史郎があってもええやろ。
 という見切り発車だけで書いていきまーす。

 こんなことは言いたくはないんですが、一点だけ注意
珠世様と愈史郎がせくロスをするだなんて不潔ッ! イヤッ! という人は読まないように。
 珠世様と愈史郎の話なら、俺以外の人がいっぱいステキなのを書いてますんで、わざわざ俺のは読まなくていいです。
というか、そこからクレーム入れられても知らんがなとしか言いようがない。

 エロは、、、珠世様と愈史郎なんで、、そんな過激なことはさせられないなぁ~って思ってるんで、軽め、、、羽毛布団のように軽くてあったかいいちゃラブで行く予定です(※当社基準による)

 目標2週間おき、実際、1ヶ月に1回! ぐらいのペースであげて、まとめたらイベント前に、ひいこら言わずに本できんじゃん! その節にはこじろ先生よろしくお願いします♥ と、いう皮算用。

 途中で話が破綻しても、りりあたんだしな、と生ぬるい目で見守って頂けると幸いです。
ついてこれる方だけよろしこ。
先々週は猛烈な結膜炎に悩まされておりました。

 多分、原因は生肉触ったあとにでも手で目をこすったんじゃないかなと。。。おもうんですが、

 病院いって、くすりもらたら一発でなおるというのは百も承知。
でも暇がなくて、市販の抗菌剤を気休めで使ってたんだけど、やっぱりきかねぇ。 

昔の人はどうしてたんや、、、と思いながらぐくったら
【結膜炎は子どもがよくなるけど、大人になったらそうそうかからない】

【かかったとしても 何もしなくても1週間ぐらいで治る】 
と、かいており、

うおー あてにならねぇ!

とおもいながら 市販の目薬で凌いでたんですが、ホント、治る兆しがなくて、死ぬ。。死ぬ。。。と思ってたら、

朝起きたのに起き上がれずにそのまま会社を休んでしまった日があり、
せっかく仕事休んだから、病院いかなアカンやん、、Zzzzzzz
と、一日中 布団から出ずに寝ていたら、次の日、スッキリ、というか、だいぶ治っており・・・

 つまり! 過労が祟りとしてでてきただけ!!!!

ということに気がつきましたん。
 そういえば、ここ3週間ほどずっと仕事してて、夜も全然ぐっすりと寝れた日なんてなかったは・・・。

 と、同時に。

 間宮さん本を作ってるときに資料集めしてたときに。神戸に『海外移住と文化の交流センター』という、ブラジル移民の資料館があるっていうんで行ったんですよ。
 (結局、本の内容には反映させられなかったんですが まあまあそれはおいといて)
 
んで、展示見ていたら、職員の人が説明についてくれて、これはありがたやーと思いながら聞いてたんですが、

『○○病というのがあって、目の病気で、これにかかるとブラジル行きの船に乗れなくて次を待たないといけなかった。
 船の中でかかっても船から下りれずに日本に帰ってくることになった』

と、解説が。
 初めて聞く名前の病気で全然想像がつかずに、その○○病の詳細を教えてくれってきいたら

『目の感染症で、今は薬があるからそんなんはないけど、当時は脅威だった』

といわれてな。
 
 それでもピンとこなかったので、家帰ってググるか・・・と思ったものの、『○○病』の『○○』
たしか、カタカナ2文字だったと思うんですけど、まーーーったく思い出せずに検索もできず、
それっぽいものも見当たらずで、ずっとモヤモヤモヤモヤと、
 まるでセロテープを長い間、貼りっぱなしにして、剥がした後のようなすっきりと粘着剤がとれない、あんな感じでいたんですが(なんちゅーたとえじゃ)

 今、気がついたは!!!!

目の病気で、感染症で、衛生や栄養状態が悪い当時に爆発的に流行する!

それ単なる結膜炎のことや、節子……。

 なるほろ、、、、と、ひとり納得。目やにがウロコのようにポロポロ落ちました!!!

明日も昨日も使えない豆知識ですが、みなさまもこれでひとつ賢くなったね!!!  
もしかしたら俺だけが知らんかったのかもしれんけど!!!
 ぜひ、異世界転生モノを作ってる方がいらっしゃれば、何かのご参考に。あ、お代はいりません。遠慮しないでどうぞどうぞ。
 ただ、このアイディアでなんらかの商業デビューに至った暁には「わしが育てた」といわせて頂ければこれ幸い。

 結膜炎ごときで新しい発見があるなんて。。たまにはなってみるもんだな…。
なんて、4秒ほど思いましたが、ならないに越したことはないので、みなさまも生肉触った後の手とか、体調とかにお気をつけください。ではでは。
ついったーのタイムラインに流れてきたツイートで、面白そうな本をみかけ、すでに絶版の専門書だったので、どっかの図書館にないかなぁ~~と思って、検索をかけたものの、近場の図書館にもなく、ちょっと足を伸ばしてたところにある図書館も今は仕事が忙しくて訪れるのがほぼ無理ぽだったりして、ちにゃーーーとなってたんですが。

 この本、『満洲』とイコールでは無いけど、まあまあ関連はなくなくないものだったので、なんとなく検索に、そう入力してしまったのが時間の尽き……。

 じつは。
というか、りりあたんのついったーをヲチしている人なら薄々気がついているのではないだろうか、...いや、そんなにお前のことを気にかけてるやつおらへんわ……

 満洲旅行に関する事柄をまとめて、艦これのキャラの挿絵を描いて貰って作った『艦娘と巡る満洲旅行の栞』という本を作ったんですよ2年ぐらい前。いや、1年半ぐらい前?


メロンブックスで買えるよ!!!!
 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=274905

これ作ったときの資料集めや、執筆とか、いろんな方にもご協力頂いたので、もうそれはそれは、お腹いっぱいで、お茶すら飲めないぐらいになったんですよ。

 で、本を作ってから、『満洲』と名のつくモノ、、、ぎょうざの満洲以外は...目に触れるだけで ヒギィィィとなっていたんですが、

 うっかり。

 うっかりと。

国立国会図書館デジタルコレクションで『満洲』と入れて検索をかけてしまったのが運の尽き……。

 もうそれはそれは、、、

桃源郷が、そこに!!!!!!

 と、いいますのも、私が満洲本を作っていたときに、資料集めがすっごくすっごく大変で大変でして。
 大枚叩いて古書を買い集めるのも限界に達し、図書館にいっては何十冊と資料を倉庫からだしてもらい、何百枚と複写をし・・・ということをやってたんですよ。

 で、もちろん、この国会図書館デジタルアーカイブスも頼みの綱のひとつだったんです、が。

本の著作権は作者の死後50年。
 戦後73年。昭和初期の本とかだと、1968年・昭和43年までに逝去した作者や、そもそも著作権者(編者?)が倒産や解散してたりすると、すでに著作権切れでネット公開の対象に。
 もしくは著作権保護期間内でも、著作権の継承者が承諾すればネット公開されるのです。

 が、問題なのは、著者の没年や消息がわからないけど、著作権はたぶん切れてるんじゃないかなぁ~~って本でして。
 この微妙なラインの本は、デジタル化されていても、インターネットでは公開されずに、国会図書館の端末、ないしは、国会図書館のデジタル配信に協力している図書館のネット端末でないと閲覧出来ない、という制限がつくんですよ。
 
 と、いうわけで、このデジタルアーカイブスの本を見るために何度も、それはもう仕事の休みの大半を使い、図書館に通いました。

 さいわいにも、そう遠くないところに配信協力している図書館があったんですけど、某県立図書館ってところなんですどね。

 もう、ここの設備もリファレンスのババアも最悪で。

 県立図書館 という名前からして、古い資料とか、何でも知ってそうな司書さんがいそうに思うでしょ????(自分だけ?)

 ところがどっこい。
 この満洲本を作る以前に、間宮さん本の為の資料で、昭和30年代ぐらいの一般家庭の台所の資料が欲しくて、でも、なかなか探せなかったので、相談窓口のババアに聞いたんですよ。

 そしたら、検索端末を2,3回 キーボードに打ち込んで、そんなのないですわー と一喝。
 ああ? ああ? ああ?

 で、まあ「いや、そんなはずはねぇだろ」ともいっかい探して貰って出てきた資料はなんのクソの役にも立たず、、役に立たないどころか、オーダーに対し、かすりともせず。
「昭和30年ぐらいの家の構造をしるのがこんなに難しいのか・・・」と絶望した覚えが。

 で、仕方が無いので、自分で蔵書端末叩いて探したら、もうざっくざっくと台所の資料や写真のある本がでてきて、「なんやあのババア、仕事したくないだけやろ」と思っていたら、Googleのこの図書館のレビューにも「あのババアは何モンやねん?!」と書かれており、同意見多数。
 
 できればあのクソババアがいるときには本を借りたくない・・・と思いながらも、職員は職員なわけで、貸し出し手続きの時に運悪く当たってしまったときには、借りる本の磁気を外し忘れて出口でピーピー鳴らされて「貸し出し手続きしてない本がある!」とか鞄の中身を全部出さされたり、借りる本が似たような本ばっかりだったりすると「こんなん借りるのか」みたいなことを言ってくるなど、なにかとムカつかせてくるババアで、
 末期になると入り口で顔を合わせただけでお互いに舌打ちをする、まさにキューバ危機状態。
それでも頭を下げて資料を借りる下の立場。
 ただひたすらに、何かしらのインシデントでババアの退職金が『円』ではなく、『ジンバブエドル』になんねぇかな…と、図書館への道すがらにあるお地蔵さんの前を通る度に拝んでました。

 ……おっと、話がそれた。

 で、国立国会図書館デジタルコレクションの話。
 見られる端末を使わせて貰うために申請書を書き、ここですよーーーと言われて案内されたのが、今時珍しいブラウン管モニタのボッロボロのパソコンで、IEを立ち上げるだけに数分の時間を要する骨董品級。
 ははーん。古い貴重資料を見るんだから、やっぱりブラウン管モニタにPS2のボールマウス(!)じゃないと気分が盛り上がらないよなぁ~ そうだよなぁ~
 と、無理矢理、自分のテンションを上げて、資料をあさろうにも、持ち時間は1人・1回 1時間。

 この1時間の間に、お目当ての本を見つけ出し、ざっと目を通して、お目当ての箇所を探し当て、もちろんじっくり読んでる暇はないので、複写申請に本のタイトル出版年月日(雑誌の場合は何号かとかも)ページ、を手書きで書き込み、、、、という作業を休み無く行い、ストップウォッチが鳴ると終了。
 複写申請書をカウンターの人に提出すると、図書館の係員さんが使うだけあって液晶モニタでちょっぱやな現代ITに即した端末で、1冊1冊、該当箇所を探し出してくれて、PC出力できるコピー機でもなければ、レーザーでもない、インクジェットプリンタで、1枚1枚、ガーコガーコとプリントアウト。
 1回で何十枚と複写依頼をするので、当然、ちょっとやそっとじゃ終わる量ではなく、途中でインク切れを起こして、替えインクを倉庫に取りに行って、ゼイゼイと息を切らして戻ってきたり、紙詰まりなんかで何枚もミスってたりと、、
複写1枚10円なのに、10円以上のコストかかってね????? 大丈夫??? と心配になることも・・・

 当然?? 自分が印刷キューを押すわけではないので、ミスコピー分は請求されないモノの、何十冊もの何十枚もの資料の印刷を正確にできるわけもなく、時々、抜けていたり、違う所が印刷されてたり、、ということも。。
 それに気がついたのはすでに涼しい喫茶店に逃げたあとで(公共施設は節電! 名目で空調が効いてない)
あのクソババアなら、この暑い中、図書館に戻って、カウンターに足かけてマシンガンを抱えるぐらいの勢いで抗議できても、さすがに?? パソコン関係のところは若いねーちゃんの担当。それはそれなりにマジメに仕事してくれてるので、次は間違えないように、、間違えても優しい人にあたりますように、と流れ星に祈りをささげ……

……という、原稿の日々を思い出し。

 あああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああ
ああああああああああああああ
(思い出しムカつき中)
あああああああああああああああああああ
あああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああ
 
 そう! 何が今回、検索をかけて驚いたかって。

りりあたんがセコセコと調べていた頃に、インターネット公開されてなかった資料が次々とネット公開されており、さらに新規でデジタル化された本も大量に追加されていたってことよ!!!

 ああ、あのとき、こんなにも見たかった資料が、家から一歩も出ずにアクセスでき、さらに印刷し放題……!
 なんて! なんて! なんて恵まれてるんだあぁぁぁぁぁぁ くそぉぉぉぉぉぉ!

 ・・・・と、思いながら、ここ3日ほど『満洲』に関わる図書を検索しまくってウヒャウヒャしております。ああ、、、幸せ……。
 幸せというより、『もう無理。。。と思っていた『満洲』のことを調べる余裕ができたんだ!』って感じですね。
 まさに喉元過ぎれば熱さ忘れるわけで、喉元がちょっと長かっただけやった!

と、いうわけで。
 こんなに苦労して作った満洲本、興味があるなら絶対面白い(と思う)ので、手に取ってない人はよろしくね↓↓

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=274905

↑↑
というのと、
 
 求)あの図書館のババアを地獄送りにする方法

 なにとぞ、よろしゅうお願いいたします。(ぺこり)
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