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ぼっちサークル『Re.set』の活動履歴
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やあ! 
 なんか9月10月と仕事忙しくて、ついでに体調崩してたらいつの間にか11月になっちまってたよ! HAHAHA!
 ちょっくら本業の方が忙しくて更新おろそかになっててスイマセン。スイマセンってお前のブログなんて読んじゃいねぇよ、と突っ込まれる前に突っ込んどきます。

 アズールレーンを始めるに当たって、いつも使ってるスマホに中華製ソフトを入れるのは抵抗があったので、眠らせていたNVIDIAのSHIELDtabletを引っ張り出してきまして。
 同時ぐらいにインターネッツ繋がり20年目の友達から連絡があって、
「今、某高校で倫理教えてて『人間とは何か』ってやってるんだが、教材として『ブレードランナー』か、『攻殻機動隊 S.A.C. 』を見せようと思うんだけど、何話がいいかな?
 と、無茶ぶりされましたん。
 なんで『人間とは何か』でそんなん見せるん?と思ったら本人曰く、『人間とはなにか』っていうのは『近代においては、ファンタジーとSFに受け継がれた文学テーマ』だ、そうで。
 いやあ頭のいい人の考えることは違うなぁ と感心しつつも、
 彼の教え子たちに『人間とは何か』を考えさせるために、必要に差し迫られて『攻殻機動隊 S.A.C. 』全話見ないといけなくなり、うわーそんな時間ないしどうしようかなぁ、、と思ったら、アズレン用のタブレットが丁度良いことに気がつき。
あれ? これで通勤時間にアニメ見れるんじゃね?  
 というわけで、シコシコ、通勤時間に全話見ました。

 というか、何気に遠距離通勤なので、最低でも片道2話。頑張れば3話。
帰りは電車の待ち時間があるので帰りは4話ぐらい見れてしまうという恵まれた環境と言うことが判明。
 最近の1クールアニメなんて1週間足らずで追いつくぞ! 
なんで今まで通勤アニメしてなかったんだ……! 今まで膨大な時間を無駄にしていたッ! これからはアニメ見る!(勉強しろよ!)

 と、いうわけで、なんつーか。18年、原作入れると20年ぐらい遅れて見た攻殻機動隊は、めっちゃ面白かったです……(小並感)
 SFの基本というか、ヲタの基本ともいうべき士郎正宗を知らんかったんかい、という正当なツッコミに対するアンサーは気が向いたら書くとして。

 で、『攻殻機動隊 S.A.C.』。
SF的考察とかそういう難しいことを俺氏が今更書いてもしょうがないので、ツイッターでも書いちゃったけど、最萌えポイントがあったんですよ!

というわけで、以下、ひさしぶりの萌え語り。読みたい人だけどうぞ。




+ + + + + + + + + +


 今まで、アニメ見てて 一番萌えた場面1位を上げると、
どうせ君たち 俺が見ろ! って言っても絶対見ないだろうから微妙なネタバレ全開で行くけど、
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』の第25話『AIR』の冒頭あたりで、リツコさんがゲンドウに銃殺されるシーン!

ゲンドウ「赤木リツコ君、本当に…」(口パクでなんか言ってる)
リツコ「嘘つき(撃たれる)」
リツコが最後に見たのは綾波レイ


 ここ。
ここ、最強。
 ゲンドウにもてあそばれていたリツコさんが、反逆の狼煙をあげるんだけど、やっぱりできなくて、殺される寸前におべんちゃら言われて、リツコさんが悟りを開いたような感じでつぶやく。ここ!
 このシーン!  
 たぶん、「嘘つき」の言い方からしてゲンドウのセリフは「愛していた」じゃないかなぁーと思うと、このリツコさんの切なさっていうかなんていうかで、何回見ても、涙がちょちょぎれるどころか、全俺が泣く。
 「愛している」じゃなくて「愛していた」というのがポイントですね。ゲンドウがリツコさんととの関係は遊びにしか見てないと仮定すると、過去形のセリフになるよね!
 「愛していた」ってことは今はそうじゃない、ってことなんだけど、そういうのは惚れた弱みっていうかなんていうかで、リツコさん、これで満足しちゃうんですよ。満足っていうか、自分のことは好きだったのかーって勘違い? しちゃって許しちゃうんですよ(たぶん) この生々しさが、もう…! …ってそれ全部、俺の想像でした。てへ。
 そして、全部を納得済みと思っていたのに、一番最後に目に映ったのは目の敵にしていた綾波レイ・・・。
 もう最後の最後まで心を凌辱されて殺される! たまんねぇよ、これ!!!!
 
 ここ見た瞬間に、「あ、このシーンだけで、今後一生、オカズに困らないのでは?」と思ったぐらい。

 あまりに良いシーンすぎて当時の映画館は入れ替え制じゃなかったからその日に3回ぐらいみて、さらにそのあと、やっぱり3回ぐらい見に行ったぐらい好きなシーンでございます。

 20年ぐらいこのシーンに匹敵するほど萌えるものに出会ったことがなかったんだけど、15年前のアニメの中に見つけたわ! 
 『攻殻機動隊 S.A.C.』にあったわ!

第25話『硝煙弾雨 BARRAGE』
 どうせ 見ろって言っても誰も見ないから、自分にしかわからないネタバレ全開で説明すると。
主人公(素子)が所属する公安組織が解散になり、組織のメンバーは各々追手からバラバラになって逃げるんだけど、みんな捕らえられて、なんだかんだで、主人公と主人公の右腕(バトー)の2人になるんですよ。
 で、そのシーンですよ。そのシーン。

 公安組織の建物の向かいのビル(ホテル?)が1室の隠れ家に逃げた二人が会話してると、窓の外にヘリコプターが至近距離で飛んでくるんですよ。
 窓から姿が見えるとバレてしまうので、バトーが素子を死角に引っ張りこむこのシーン!

 ひゃああああああ という感じですね(語彙力なし)
 ひゃああああああなんですよ! 実際! 

 一番気になっていた(と思う)素子が無事でよかった! というのと、心細さとかなんというか、仲間が次々といなくなっいったけど、弱さっつーかなんというかが、このシーンに凝縮されてるんスよ……いいシーンなんですよ。

 この後、ずっと素子のことを「少佐」って呼んでいたけど、名前で呼ぶのね。「素子」って。
 この呼び方が変わるのがまた、残った仲間つーか、素子のことを守るーとか、たぶん決意してる感じが出て味わい深くてのぅ・・・・。

 で、ラストは高飛び用の飛行機に乗り込む寸前で素子が狙撃されると、バトーさん取り乱して「素子ぉぉぉぉぉ!」と叫ぶんですよ! 大塚明夫が!(←そこかよ!)

 あー。いい。すごくいい。
 今時風の言葉でいうと、尊い。 そんな感じです。ハイ。

 もちろん、このシーンを味わうには24話分、見ないといけないんですが、なんせ普通に面白いので、このシーンにたどり着くのは結構簡単です。
 なので、SFとかサイバー関係とかちょっと興味ないんですけど、、、という人は! このシーン! このシーンの尊さを感じるために! 見てみて! というか、お勧めするよ!(小並感)
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